2023年で買ってよかったモノ!模型工具・素材など9選!!

モデラー

  • 柚P

 

お久しぶりです。柚Pです。

もう年末なんですね!!!!早すぎ!!!!

最近はブログを書くモチベーションが湧かず、最後の更新から4ヶ月もサボってしまいましたが、流石に再開していかねば・・・。

ということで年末恒例、「今年の買ってよかったもの」を紹介していこうかと思います!

インパルスシーラー

まずはじめに紹介するのはコイツ、今年一年間ずっとお世話になった「インパルスシーラー」。

開いたポリ袋の口を綺麗にシールしてくれるスグレモノ。

値段はなんと15000円!正直少し高いと思いましたね、実際に使ってみるまでは。

ちなみにネットを探せば2000~3000円程度のお手頃価格のインパルスシーラーもたくさん見つけることができます。しかし実際に使った方のレビューを見ると「すぐ壊れた」だの「綺麗にシールするにはコツがいる」といった内容が多い・・・。

こちらからすると、それでなくても面倒くさい複製作業を並行してやってるってのに、袋のシール作業でもストレスが発生するなんて絶対に嫌なわけです。

つうわけで安心安全、国産メーカーの「富士インパルス」の商品を思い切って購入!値段は高いですが、最悪使わなくなったとしても、有名な国産モデルならリセールバリューも高いので中古で売っちゃえばいいわけですし。

わたしが購入した「P-200」というモデルのシーラーは、レバーを下ろすだけで【加熱→接着→冷却】の3工程を全自動で行ってくれるタイプです。はじめてシーラーを使う方でも簡単に扱えちゃうってわけです。


▲電熱線への出力と加熱・冷却時間は正面にあるダイヤルですべて自動調整してくれます。

こいつを導入してから一番予想外だったのは、当初わたしはWFのパーツ梱包目的だけを考えて買ったのですが、これが思ったより汎用性が高く日常使いでも非常に役立ってくれているんですよね。

特にキッチン周り。一度袋を開けたら閉められないタイプの調味料っていっぱいあるじゃないですか?

封のできない調味料や乾麺の袋を買ったとしても、シーラーを使えば簡単に再密封ができるようになるのでめっちゃ便利。

そういうわけでインパルスシーラーは主に、キッチン周りで活躍してくれています。年2回のイベント前にだけ、ガレージキットの梱包で活躍してくれます。

富士インパルス 富士インパルス ポリシーラー P-200

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アルゴファイル ダイヤフィニッシュPRO

なんだか毎年アルゴファイルさんのダイヤモンド研削工具を紹介しているので、勘違いされないよう一応言っておきますが、これステマでもダイマでもないですよ。本当に便利だと感じて勝手に紹介してるだけなんですわ。

というわけで、今年のアルゴファイル枠からは「ダイヤフィニッシュPRO 」がランクインです。

既存のデザインナイフ型は既に3種類コンプリート済みですが、曲刃が登場したということで、試しに400番と600番を導入してみたところこれまた非常に使い勝手がいい。

値段は1本5000円~と、ちょっと気合い入れないと買えない値段。超高級品ですね・・・。

パーツのスジボリを整えたり、髪の毛のパーティングラインの処理、3Dプリンター出力品の磨き作業などなど、色んなところで役に立ってくれます。

また曲刃形状なので、逆アール形状のスジボリや溝を整えることができる唯一無二の工具でもあります。

よく美少女ガレージキットを作っているモデラー、出力品の磨き作業をする原型師、には超オススメできます!個人的な意見ですが、はじめの1本目で買うなら#400がよさそうです。

有機溶剤スプレーボトル

youtubeで車の板金塗装系の動画を見ていると「スプレーガンの洗浄に便利!」と紹介されていて私も導入してみたら超便利だったこちらのアイテム。

有機溶剤に特化したスプレーボトルで、強めのラッカー溶剤を入れても液漏れやプラ容器の破損が起こりにく作りになっているようです。

今まではエアブラシカップ内の洗浄には「筆」や「ティッシュ」を使っていましたが、スプレーボトルを使い始めてからはカップ内をノータッチで洗浄できるようになりました。

洗浄のストレスから開放されたので塗装が捗ります。

good 作業ヘルパー

人間には手が2本しか生えていません。とはいえ複雑な作業をしているとき「3本目の手が欲しい」と思うとき、ありますよね?

そんなときに便利な道具、goodの「作業ヘルパー」です。

先端に反作用ピンセットが付いただけの簡単な作りですが、これがまーーーーー便利なんすわ。

電子工作だけでなく模型用途でも意外と使えます。値段も安いので直近で使う用事がなくても、1つ買っておいて引き出しに忍ばせておけばいつか助けてもらえる機会に出くわすかも?

スタンドルーペ

老眼が始まったってわけではないんですよ?肉眼で見たとき以上の解像度が求められる塗装をするときに便利なんです。

今までアイペイントなどの細かい塗装の仕上がりを、カメラのマクロ撮影した写真をつかって確認していました。が、これでは作業性が非常に悪い。

というわけで簡単に仕上がり確認ができるスタンドルーペを導入したというわけです。倍率は3.5倍あり、アイペイントの確認にはちょうどいい感じ。

こちらは長野県諏訪市公認キャラクター「諏訪姫」ちゃん。

ルーペを通せば、小さなフィギュアキーホルダーの瞳に施されたタンポ印刷のドットもしっかり見えるようになります。便利ですね。

互換チャンバー

互換ブースでおなじみの互換屋で取り扱っている、真空注型用のチャンバーです。

今まで使っていた自作の寸胴鍋チャンバーからは卒業ですね。

レジン複製で活躍する『真空脱泡機』を自作!低コスト・高品質なガレージキット複製が出来る設備を整えてみた

まだそこまで使い込めてないですが、シリコーンゴムの脱泡、レジン注型作業は軽くやってみまたところ・・・

かなり良い感じ!!!

寸胴鍋を改造して作った自作チャンバーとは違い、こちらは四角い形状なので余分な隙間も効率よく埋めやすいんですよね。なので同じポンプを使っているのに互換チャンバーのほうが真空になるまでの時間が早いんです。

はやり専用品として作られた物は良いですね。

詳しいレビューは、来年参加予定であるWF2024Wのガレージキット量産作業が終わったところで記事を書くつもりです。しばしお待ちを。

手提金庫 エンゲルス ES-8000

これもワンフェスなどのイベント用で購入したものですね。イベント関係の物ばかりで申し訳ない・・・

ガレキ販売イベントは同人即売会とは違い、取り扱う金額が大きいので、一万円、五千円、千円札の3種類が扱える金庫が欲しかったんですよね。

大金を扱う重要な道具なので、こちらも安心安全の国産メーカー「エンゲルス」の金庫をチョイス。同じような形状の格安中華金庫もたくさんありますが論外。選択肢にすら入りません。

ちとサイズがデカいので持ち運びが大変ではありますが、イベント中ずっと小さい財布で大金を管理するよりは断然安心感はありますね。

お金周りの管理も正確になるので、複数人でディーラー参加するときのお金関係で発生するトラブルへの心配も少なくなりました。

Google Pixel tablet

正直、タブレット端末といのはipad一強で、Android端末にはロクなものが無いイメージをずっと持っていました。しかし、googleから「Pixel tablet」が発表されてから私のイメージはガラッと変わりました。

私がタブレット端末に要求するスペックはこれくらい

  • Androidであること(最重要)
  • 動画がスムーズに再生できる(最低限の性能)
  • SoCは最近のスマホと同等くらい(ハイスペ過ぎない)
  • 有名ブランド(謎ブランドのタブレットは嫌)

Pixel tabletには専用の充電ドッグ兼スピーカーが付いているので他タブレットと比べると多少値段は高いですが、Google純正ブランドであること、当時最新でバランスのいい Google Tensor G2を搭載してることを考えると、普通に納得できる金額でした。

室内で運用しているときは、模型作業中のBGV垂れ流しをしたり、youtube動画を撮るカメラのサブモニターになったり、出先では移動中のアニメ鑑賞や簡易レジのアプリ要員として活躍してくれています。

この専用の充電ドック兼スピーカーもかなり出来がいいんですよね。タブレットに装備されているスピーカーよりも厚みのある良い音を出してくれるスグレモノ。

性能良し、音質良し、デザイン良し、で隙のない製品です。今では作業のお供として使うサブPC代わりとして運用させてもらってます。

ちなみにさきほど紹介した金庫とドッキングさせれば「簡易レジ」に早変わり!

効率良く会計作業を進めたい、複数のアイテムを取り扱っており値段の管理が大変、会計を管理する人が1人だけではない、などという場合は「簡易レジ」はとても便利なアイテムになるでしょう。

Google Pixel Tablet Porcelain GA04750-JP

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まとめ

思い返すと私の2023年は遊んでばかりの1年だったような気がします。ずっと参加していたワンダーフェスティバルで「WSC」に選んでもらえたのも大きなイベントでした。なんだか最近SNSで炎上していましが。

来年はyoutubeぼちぼち、ブログがっつり、イベントがっつり、な方向性でやっていきたいと思います!おもろい記事いっぱい書くぞ!

それではみなさま良いお年を!