2020年で買ってよかったモノ!模型工具・素材など9選!!

モデラー

  • 柚P

 

こんにちは。柚P(@yzphouse)です。

毎年恒例、2020年で買ってよかったもの紹介でございます!

今年はコロナ禍でイベントも少なく、個人での外出も殆どしなかったので大きな買い物は少なかった印象です。

それでは続きからどうぞ!

アルゴファイル テーパーダイヤモンドヤスリ

DTファイル(テーパーダイヤヤスリ) 5mm #400 HDT0540

DTファイル(テーパーダイヤヤスリ) 5mm #400 HDT0540

1,941円(04/20 16:04時点)
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前回の買ってよかったリストにも入っていましたが、マジでオススメなので再度紹介させてください。

昨年に紹介したときは「2mm幅の400番」の1本しか持っていませんでしたが、仕事でパーツ磨きをする機会も増えてきたので追加で購入しました。

「2mm幅の240番」と、「5mm幅の400番」の2本を増員です。これがまた超使える便利な工具なんすよ・・・。

具体的にどこがどう使えるのか説明しにくいですが本当にオススメ。是非買って使ってみて欲しい。

ニチバン プッシュカット

やっと販売されましたね・・・。

こちらニチバンのプッシュカットという商品です。

この商品、実は以前販売されていたドラパスのテープディスペンサーの復刻版なんですよね、モデラー界隈でもかなり有名な文房具だったので知ってる人は多いでしょう。

もともと販売されていたドラパスのテープディスペンサーは、モデラーには大ウケだったのですが一般ウケはよくなかったのか数年前に製造終了となってしまいます。

しかしモデラー界隈では、今でも愛用してるという方も多く「再販してくれ」「予備がもう一つ欲しい」「人に借りて使ってみたら最高だったので自分も欲しい」という人ばかりでした。

そんな声に答えてなのか、ニチバンがテープディスペンサーをリニューアルして販売するという告知を出してくれました!!これは買うしか無い!ということで私も発売後すぐ買いにいきました。

これは使えば納得、そりゃ人気になるわ。ってくらい超便利です。

片手のみで「テープを出して切る」という動作が出来るので、マスキング作業が超捗ります。右手にプッシュカット、左手はマスキングするパーツ、といった使い方ができる。

テープカットにはV字の刃物が使われています。カットラインもまっすぐになるってのも最高ですね。

どれくらいで刃物の切れ味が悪くなるのかまだ分かりませんが、とりあえず予備としてもう1つ買っとこうかな。

ニチバン マスキングテープ プッシュカット 15mm×17.5m MT-15P

ニチバン マスキングテープ プッシュカット 15mm×17.5m MT-15P

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色は2種類ありますが、赤色のほうに「ナイスタック(両面テープ)」、緑色のほうに「マスキングテープ」が入っています。テープさえ変えてしまえば中身はまったく同じものなので好きな色を選びましょう。

ちなみにテープ幅は15mmのものを使います。ためにし10mmのマスキングテープが使えるか試してみましたが普通にジャムりました。構造的に15mm幅以外のテープは使えないと思ったほうがいいですね。

3M マスキングテープ 243J Plus 15mm×18M 8巻パック (243J 15)

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コクヨ RAKUHARI

また文房具です。コクヨのRAKUHARIという商品。

実はこれ両面テープなんですよね、透明フィルムのような両面テープが簡単に貼れちゃう文房具です。

使い方は修正テープと同じで、対象物に押し付けてぴーっと引っ張るだけ。

RAKUHARIは両面テープなので、「テープのり」のような水玉みたいな糊ではなく、短冊状にカットされた薄手の両面テープが連続で貼り付けられます。

で、これの何が楽かって、いちばんは両面テープの台紙を剥がさなくないいってことですね。あの薄い保護紙を爪でぺりぺりめくるのって意外と面倒ですよね。

私は適当な木片に両面テープを貼り、その上に塗装するパーツを貼り付けて持ち手代わりにするという用途で使っています。

値段も300円程度でそんなに高くないので是非使ってみてください。

私は貼り付け面積の小さいパーツには「強力タイプ」、ある程度の貼り付け面積があるパーツには「剥がせるタイプ」という使い分けをしています。

タミヤ スプレーワーク ペインティングスタンドセット

逆に今まで持ってなかったの!?って思われるかも知れません。わたしは今年はじめて買いました、これ超いいっすね。

タミヤのペインティングスタンドセットです。

私は写真にあるカーモデルのボディを保持する治具だけ使ってます。もう片方は使い所が無かったので捨てちゃった・・・

いままでは缶スプレーの蓋に両面テープを貼り付けボディを固定して塗装作業をしていましたが、これを買ってから世界が変わりました。カーモデルのボディ塗装ではこれが最高に使いやすいんですよ、安定感が違う。

ゴリゴリのカーモデラーではないので年に1~2個くらいしか作りませんが、それでも買ってよかったと思えた商品です。

壁紙を塗れる塗料

よく部屋の天井や壁にフラッシュの光を当てて撮影する「天井バウンス撮影」をよくするのですが、その時多少なりとも壁の色が光に影響しているような気がしてたんですよ。

塗料を塗る前の壁紙は薄緑色をしていたのですが、そのせいで壁から反射してくる光も若干薄緑色になっちってました。

現像作業時にWBを調整すれば解決できる問題ですが、なんだかそれをするのも気に食わなかったので壁紙を全部白色で塗っちゃいました。

机も壁も真っ白になって最高!

部屋の雰囲気も明るくなって気分もハッピーです。

Godox TT350N 

壁紙を塗ったついでに、今まで使っていたスピードライトの新調もしました。(新調したというより今まで使ってたのが壊れたので買い替え)

今回はスピードライト関係の機材を調べたら必ず出てくる「Godox」というメーカーの物をチョイス。

私はラインナップされてる中で一番小型のTT350というのを選びました、語尾のNはニコン用ってことですね。

今まで使っていたスピードライトは単三電池4本必要でしたが、こいつは単三電池2本で動作しますのでかなり軽い!

ちなみに同じ形状で「バッテリータイプ」もありましたが、値段も高かったので電池駆動を選びました。どこでも手に入る乾電池駆動のほうが、外出先で使うときも電池切れの心配がなくなるってメリットもありますしね。

タニタ クッキングスケール KF-100

レジン注型に使う用で買ったものです。

レジン注型作業に適しているスケールを選ぶポイントとして、

  • 計量作業を頻繁にするのでON・OFFの切り替えが早い
  • レジンを注いだときの反応速度が早い

なんかがありますね。

これだけ見ると「アナログのスケールが最強」ってなります。実際に注型屋さんではアナログの秤を使ってることが多いです。

ただ、個人のレジン注型で使うとなるとアナログスケールってメモリが少し大きすぎるんですよね。コンパクトなものでも最大重量1Kgまで対応してたりするので、10gとか20gとかの少量のレジンをぴったり測るのって難しいんです。

なので私は、デジタルスケールで「起動が早く」「反応速度も早い物」を探しました。見つけたのがコレ。

値段も1000円くらいで超お手頃。こいつに出会ってから今まで使っていた0.1gまで測れるタニタのスケールは2軍落ちしました。それくらい動作が早い。

そろそろWFも近くなってきて複製する方も多くなってくる時期ではないでしょうか。是非このスケールを使ってみてください。めちゃ早いので。

となりのフィギュア原型師

となりのフィギュア原型師 1巻 (まんがタイムコミックス)

となりのフィギュア原型師 1巻 (まんがタイムコミックス)

丸井まお
693円(04/20 16:04時点)
発売日: 2020/07/07
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フィギュアの製作を趣味にしてるそこのあなた!またこの漫画を読んだこと無いのですか!?

これは「となりのフィギュア原型師」という漫画で、フィギュア制作を生業としてる「原型師」を題材にしたストーリになってます。2巻も来年の1月7日に発売予定です。

かなりニッチな業界なのにも関わらず、リアルなあるあるネタが沢山描かれていてとても面白い・・・!

精神をすり減らせながら原型制作をこなす姿や、イベントの楽しさなどなど、造形をやってる方なら共感出来るシーンはかなり多いのではないでしょうか。造形やられてない方も「どうやってフィギュアが作られているのか?」という裏側は知れるのでこの業界に興味があれば楽しめるかと。

あと「美少女フィギュアなんて作ってるのオタクのオッサンでしょwwwフィクション乙www」って思われてる方がいそうですが、実はリアルの造形界隈にも美人な女性は多く、プロの原型師をされてる方も多数いらっしゃいます・・・。あと若くてイケメンの原型師さんもいます・・・。

フィギュア作るの上手くて美人な女性や、イケメンの原型師とか・・・もう私のようなキモオタクはなにしても勝てないです、現実は残酷です。

ちなみにそんなオタクな私はの推しはおこめ先生です!みんな読んでね!以上!

パソコン

ZBrushを快適に使うための自作PCを作ってみた。パーツ構成や組み立てについての解説

最後になっちゃいましたが、パソコンも買ってよかった物の一つです。

Windows7のサポートが切れるついでに組み直したPCで、性能も以前使っていたものより高くなっています。

おかげで、ネサフはもちろん、ZBrushやPhotoshop、Illustratorなどのソフトの動作も軽くなった気がします。

あと、このブログで記事を書くための仕事道具でもありますので、快適に動作するPCってのは重要でした。

数年はこいつに頑張ってもらう予定なので丁寧に扱ってあげないとね。おわり!