『 1/100 マスターグレート FAZZ 』を簡単フィニッシュで最速仕上げを目指す

こんにちは。柚P(@yzphouse)です。

さかのぼること2月の15日、ふと立ち寄った行きつけの模型店(エディオン広島本店)に「MG 1/100 FAZZ Ver.Ka」が置いてありまして。お店へ行った日が、ちょうど発売日当日&午前中ということもあり、店頭在庫がまだ沢山残ってました。

私は「ガンダム大好き!」って自称できるほどガンダムに詳しくもないので、このFAZZが何者なのか、実際のところ何も知らないんですよね。

しかし、センチネルに出てくるMSってだけで格好いい、バンダイの最新キット、Ver.Kaで水転写デカールが付属している・・・。これだけでも私が買う理由としては十分でした。

そんなこんなで、勢いだけで買ってしまったFAZZですが、これまた勢いだけで組み立て・スミ入れ・トップコートまでしちゃいまして・・・。

思いの外カッコよく仕上がったので、ブログでも「FAZZ簡単フィニッシュ」の作り方を紹介してみたいと思います!

組み立て編

まず、箱を開けてびっくり。

さすが1万円オーバーのガンプラ、ランナーの数がえげつないです。どうやら合計で41枚もあるみたい。

ただ、このランナーの中にはFAZZでは使われない「MG ZZガンダム」のパーツも大量に入っています。

バックパック、頭部、両腕の赤い羽根みたいなやつ、とか丸々余ります。ジャンクパーツ好きなモデラーには嬉しい余分パーツですね。

パチ組だけでエネルギーをすべて使い果たしてしまいそうなので、面倒くさいこと(ゲート処理やヤスリがけ)は一切せずサクッと組み立てていきましょう。

温かいお茶を用意したり、好きな映画・アニメでも流しながらまったり作業していきます。至福の時間ですね~

総作業時間6~7時間程度で全パーツが組み終わりました。

組み立てた後の満足感は半端ないですね。最近キットということもあり、合わせ目やゲート跡も目立たないように作られているので、完成度もめちゃ高い。

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スミ入れ編

さてさて、組み立て後、思う存分ブンドドして遊んだあとは、塗装作業に移っていきましょう。

今回は簡単フィニッシュなので「スミ入れ・トップコート」のみで仕上げてみます。

ここから「塗料」を使ったスミ入れをしていくわけですが、成型色を生かした仕上げをするとき、いくつか注意する点があります。

ガンプラに行う一般的なスミ入れ方法として「タミヤのエナメル塗料を用いたスミ入れ」がありますよね、実はあの方法、成型色のパーツ相手には相性がよくありません。

エナメル塗料の特性として「塗料がプラスチックに浸透して犯してしまう」というのがあります。

この特性のせいで、成型色のパーツにエナメル塗料を流し込んでしまうと、「パーツ表面に塗料が染み込み、はみ出してしまった塗料が拭き取れなくなってしまう」という事が起こってしまう恐れがあります。

そんなとき便利なのがクレオスの「フィルタリキッド」。

フィルタリキッドは、プラスチックに優しい有機溶剤で作られているウェザリング塗料なので、成型色そのままのパーツに対してのスミ入れも難なく行えちゃいます。

この記事で使用したのフィルタリキッドは「バイオレット」という色。

取り扱い説明書の作例同様に青系のスミ入れをしてみます。

小筆を使って、パーツに施されたスジボリにフィルタリキッドを流し込んでいきます。

フィルタリキッドの乾燥後、専用の薄め液、またはZIPPOオイルを含ませた綿棒を使って、はみ出した塗料を綺麗に拭き取っておきましょう。

水転写デカール貼り付け編

始めにも少し言いましたが、「Ver.Ka」というガンプラのシリーズには「水転写デカール」がキットに付属しています。

水転写デカール自体、扱いが難しいマーキングシールですので、苦手な方からしたら少し厄介な工程かもしれませんね。

水転写デカールの詳しい貼り方については「もう失敗しない!プラモデル・ガンプラ初心者でも出来る「水転写デカール」の上手な貼り方とは」の記事でも紹介しているので参考にしてみてください。

デカールを貼ってみる

デカールを貼りたい箇所にマークソフターを少量塗っておきます。

お湯につけてデカールと台紙を剥離させたあと、デカールのみをピンセットで摘んでパーツ表面に乗せます。

デカール貼りで使用する水は「超便利!ガンプラで使えるデカール作業効率が大幅アップする「アロマポット」の紹介」で紹介しているアロマポットを使用しております。

最後に、綿棒で余分な水分・マークソフター液を染み込ませつつ、デカールを圧着させます。

この作業をパーツ全体にしていきます。

FAZZはマーキングの量も多いので、デカール貼りだけで3時間もかかりました・・・。

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つや消しトップコート編

水転写デカールをしっかり乾燥させたら、最後に「ツヤ消しトップコート」を塗装して、表面を保護してやりましょう。

私も愛用しているクレオスの「スーパースムースクリアー」ですが、最近は缶スプレータイプも出てたんですね。

缶スプレータイプの塗料は、エアブラシなどの高級な機材を使うことなく均一な塗膜を作ることができる便利なアイテムです。作業性もいいので、簡単フィニッシュモデラーとの相性もバッチリですね!

ツヤ消しトップコートを塗装することで、パーツとデカールの光沢感が統一され一体感が出ます。

組み立て&調整

トップコート後、全パーツの組み立てを行います。

しかし、このFAZZというモビルスーツ、右肩にハイパー・メガ・カノンという大きな武器を背負っているせいか、重心が少しおかしいんですよね・・・。

そのせいで、普通に立たせるだけでも一苦労。腰に仕込まれた関節が勝手に動いて右肩が勝手に下がってきちゃいます。

自分の重量に関節が負けちゃってるって事です。

あまりにも腰の関節が貧弱だったので、思い切って関節の稼働を殺して完全固定にしてみました。

固定にはエポキシ接着剤の「アラルダイト」を使用。

ニチバン アラルダイト アラルダイトラピッド 30g AR-R30

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接着力もそれなりに強く、乾燥時間も早いのでかなり扱いやすいエポキシ接着剤です。オススメ!

関節を固定してやったらしっかり立たせることが出来ました!

これにてFAZZ完成です!

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FAZZ 完成

ぱっと見では簡単フィニッシュには見えない綺麗な質感に仕上げることが出来ました。

総作業時間は、1日目、組み立て6~7時間、2日目、デカール&トップコート5時間、の12時間程度でした。

土日の休みを丸々使えば、FAZZのような大型キットでも最短でカッコよく仕上げられることが出来るので、興味があれば是非挑戦してみてください!

ちょっと宣伝『ホビージャパンEXTRA』で仕事しましたという話

ホビージャパンエクストラ2020 Spring (ホビージャパンMOOK 1011)

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まだ発売されてないので若干フライング気味ですが、今月末の6月30日発売予定の『ホビージャパンEXTRA spring」』の見本誌が届いたので宣伝させてください。

今回のEXTRAは、珍しくガンダム特集ということで「ガンダムSEED・SEED DESTINY」の機体がズラッと掲載されております!

EXTRAのガンプラ作例は、月刊ホビージャパンの新作キットレビューの作例とは少し路線が違い、大幅な改造がされてる作例であったり、モデラーの個性が滲み出てるような作例があったりで、見応え抜群だと感じました。普段ガール系の作例ばかりやられてるライター様も、EXTRAではガチのガンプラ作っててほんとすごい・・・。

私はというと、つい最近発売されました「1/144 RG インパルスガンダム」を使った簡単フィニッシュについてのHowToを担当しております!EXTRAでもこの記事と同じようなことしてますね(笑)

誌面で書いている簡単フィニッシュ方法は、この記事の内容より詳しく、細部を仕上げるテクニック満載で紹介していますので、興味があれば是非手にとって読んでみてくださいませ。

それでは。