この記事では「1/20 タミヤ PORSCHE 935 マルティーニ」のキットの製作について紹介していきます。
▼1/20 ポルシェ 935 マルティーニ製作まとめ記事
47年前のキットを最新の技術で蘇らせる!『1/20 タミヤ PORSCHE 935 マルティーニ 』製作記
目次
前回のあらすじ
前回はシャーシとエンジンの仕上げまでを行いました。
今回より「ボディ」の工作に入っていきます。
ボディの下処理

まず、ボディの組み立てに必要なパーツを切り出しました。
このあと各パーツの塗装をしていきますので、パーツの接着は最低限で済ませておきましょう。
パーティングラインの処理

ボディパーツは複雑な金型で成形されているため各所にパーティングラインラインがいくつも存在しています。
400番程度の紙やすりを使用し、パーテイングラインの段差が無くなるまで磨いておきましょう。

ボディの曲面やフェンダーアーチなどは、ゆるく丸めた紙やすりが有効です。

歪みのない平面を整えたい場合は、金属ヤスリでざっくりベースをつくったあと、400番程度の紙やすりで荒れた表面を磨いて仕上げてやります。
サーフェイサーを塗装してボディの歪みを修正

パーティングラインの処理が済んだところで、グレーのサーフェイサーを塗装して「表面の細かい傷」や「ボディの歪み」を修正していきましょう。

サーフェイサー塗装前では見落としていた「ヒケ」が各所に確認できます。

このようなヒケに対しては、フィニッシャーズの「ラッカーパテ」を使用して対処します。フィニッシャーズのパテが手に入りにくい場合はタミヤのラッカーパテでも代用可能です。

ボディのヒケが埋まるようにラッカーパテを薄く塗布します。
塗ったあとのラッカーパテは、乾燥時間が長いため24時間~72時間程度は放置して内部までしっかり乾燥させておきましょう。

パテが完全に硬化したら、240番程度のヤスリを使って大まかに面を整えていきます。

最終的には600番程度のヤスリで表面の傷を整えます。写真のように「ヒケの部分にパテが若干残ってる」状態まで磨けていればOKです。
スリットの加工

ポルシェ935はレースカーなので、各部にエアインテークが配置されています。
このまま塗装してもいいのですが実車のスケール感に近づけたいので、パーツの削ってフチが薄くなるよう加工していきましょう。

まずはフチの削りしろが分かるよう鉛筆で色をつけておきます。

その後、ナイフを使ってフチを薄く削り込んでいきます。
加工後は400番程度の紙やすりをスリット部に差し込みようにして、ナイフで削った部分を磨いて仕上げておきましょう。

「ボンネットの左右にあるスリット」も厚ぼったいので、同様に削って薄く加工してみます。

手作業で磨いてもいいのですが、今回はリュータを使って楽していきます。
このような奥まった箇所の磨きには、アイガーツールの「超うす研磨マルチディスク 」やアルゴファイルの「SSRビット」が便利ですね。

スリットも薄くなり見栄えが良くなりました。

ボディに空いた丸い穴も同様にフチを薄くしましょう。ここでは球状のビットを使用しています。

表面から見たときに、パーツの厚みが気にならないギリギリのレベルまで削てみました。
本番塗装前の最終チェック

パーティングラインの磨き、ヒケの処理、スリットの加工、スジボリの掘り直し、などなど一通りの工作が終わったら全体にサーフェイサーを塗装して最終チェックをしていきます。
目立つ傷やは600番程度の細かいヤスリで磨いて徹底的に無くしておきましょう。

ボディのヒケや、ヤスリの傷がすべて処理できたらいよいよ本番の塗装です!
次回『ボディ本塗装と水転写デカールの貼り付け』

ボディの基本工作が終わりましたので、次回はボディの本塗装と水転写デカールの貼り付け作業を進めていきましょう。
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