ワンダーフェスティバルなどのフィギュア販売イベントの荷物は何を用意すればいいのか?

モデラー

  • 柚P

 

こんにちは。柚P(@yzphouse)です。

みなさんはフィギュア・模型イベントに出店者側で参加するとき、どんな荷物を用意していますか?

今回はワンフェス前ということで、実際に私が宅配便で送った搬入荷物の中身を紹介してみたいと思います。

それでは続きからどうぞ。

イベント会場へ事前に送る荷物

トレフェスやワンフェスなどの大きなイベントでは、展示に使う道具や商品などを事前に会場へ送ることが出来たりします。

自家用車を持ってない方や、車で搬入できない理由がある方(県外から交通機関を利用して参加するなど)からしたら事前に荷物をおくるサービスは必須ですよね。

展示台

出店者側で用意しておきたいアイテム1つ目は「展示台」です。

100円ショップで売られている組み立て式のパネルなんかも展示台としてよく使われていますね。

私は今回から新しく製作したアクリル製の展示台を用意しました。骨はアルミの角パイプで、3Dプリンタで出力したジョイントと組み合わせて使います。

この展示台の製作方法はこちらの記事で解説しています。

ワンフェスでも使えるフィギュア展示台をアクリル板とアルミフレレームで自作してみた!

販売・展示する商品

ひとによっては一番大きな荷物になるであろう「商品」です。

私は輸送中に箱が傷がつかないよう、個別にビニール袋やエアーキャップで包んでおきましょう。

さらに一回り大きい箱に梱包しておけばより安心できます。これで傷ついたらもう知らんです。

備品など

イベント会場では何があるか分からないので、あったら便利そうなものを準備しておきます。

  • ハサミ
  • カッター
  • 筆記用具(ボールペン)
  • マスキングテープ
  • 両面テープ(強力なものと弱いもの)
  • 梱包用のPPテープ
  • 梱包用ラッピングフィルム
  • 養生テープ
  • 名刺
  • 名札
  • 値札

 

輸送中に小物がごちゃごちゃしたらダメなので、小さい箱に入れておきましょう。

A4クリアケース

出店スペースに掲示する書類を入れるためのクリアケースです。

右のが「商品一覧」で、真ん中で見切れてるのがガレージキットについての注意書きですね。YATUKI (鋼鉄飯店) 様が三ヶ国語対応のものを作ってくださってるのでありがたく使わせてもらってます。

残りの何も入っていないクリアケースは、会場内で渡される当日版権の書類なんかを入れる用です。

テーブルクロス

イベント会場に用意されているテーブルに敷くための布です。

テーブル下にある荷物(商品在庫とか)を隠したりするのにも使えます。

テーブルクロスは大半のイベント会場では「防炎製品」のタグが付いていないと使用できないルールとなっていますので、写真のようなタグがついてあるものを選ぶようにしましょう。

私が使用している布は「Canvath」というサービスで製作したもの。うちのディーラー名はブログの名前と一緒なのでYZPハウスのロゴをそのまま使いまわしちゃいました。

テーブルクロスにロゴを入れておくと、遠目から見ても「あそこがYZPハウスの卓」ってのがわかるので便利ですよね。

地元のお土産

親しい友人に配る用の地元のお土産なんかも荷物と一緒に梱包しておきます。

広島の珍味「せんじ肉」や「乳団子」「洋酒ケーキ」なんかをチョイス。今回は冬に開催なので生物でも腐る心配がないのがいいですね。

ちなみに夏開催のイベントではせんべいなどの乾物を選ぶことが多いです。

着替え

遠征先で泊まる場合はイベント開催日以降で使える下着や肌着も一緒に入れておけば、行きの荷物が少なく済みます。

緩衝材としても使えるので、壊れやすい備品の周りを衣類で囲んで保護しておくのに便利ですね。

衣服の量が多くかさばる場合は「圧縮袋」を活用するのも手です。

ポスター

「目線の位置に商品のポスターとかあったらいいよね」ってことで作ってみました。

コミケみたいでいいですよねこういうの。卓番も書いてあるので他のイベントへの使いまわしは出来ませんね。

製作は「グラフィック」という印刷会社さんにお願いしました。

ちなみに40×40のポスターを1枚作るのにA2サイズ注文で1320円しました。

これらをダンボールに詰めこむ

ここまでで紹介した荷物を全部詰め込むと、140サイズのダンボールがいっぱいになりましたね。

とはいえまだまだ隙間が目立つので、輸送中に中身が動かないよう梱包材を詰めておきましょう。

これでOK(雑)

重さは13kgなのでヤマト運輸の140サイズの規格に収まってますね。

完全に蓋をしめたあとはダンボール箱が崩壊しないよう「PPバンド」で補強しておきます。

最後にイベント運営に指定された方法で発送してきます。

ワンフェスの場合は、どのホールの荷物かを分別するための「荷札」があったりしますね。忘れずに貼り付けておきましょう。

ヤマト運輸へ

イベント運営からどこの配達会社を使うのか指定があると思うので、それに従って発送手続きを行います。

ワンフェス2022冬では「ヤマト運輸」か「佐川急便」の指定なので、私はヤマト運輸へ。

割引サービスを最大限利用してできるだけ安く送ろう

広島から千葉(幕張メッセ)まで140サイズの荷物を送ろうとすると通常料金で 2040円ほどかかりますが、ヤマト運輸の割引サービスを最大限利用すれば1651円で送ることが可能になります。

ヤマト営業所へ直接持ち込み、クロネコメンバーズアプリで伝票作成、クロネコメンバー割(電子マネー)、なんかをうまいこと使うことでいくらか割引が効くようになるので気になったら是非活用してみてください。

まとめ

あとはイベント当日に会場で荷物を受け取るだけです。

忘れ物があると自分が持っていく荷物が増えて大変なので、最後は中身をしっかり確認してから発送するようにしましょうね!

それでは。

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