こんにちは。柚P(@yzphouse)です。
皆さんは、「プラモデルの製作で全く使わない謎の塗料」が大量に溜まってしまっているなんてことありませんか?
引き出しの奥で数年眠っているままの塗料や、何に使ったか分からない混色された塗料、色々あると思います。
しかし、いざ塗料を捨てるとなると、中身の処理に困ってしまいますよね。
というわけで、この記事ではウェーブから販売されている「塗料凝固剤」を使った塗料処理方法について紹介してみたいと思います。
目次
ウェーブ 塗料凝固剤

今回使うのがこちら、ウェーブの塗料凝固剤です。
2019年の夏頃に出た商品なので、発売されてから1年くらい経ってるでしょうか?なので模型店で見かけたことがあるという方も多いと思います。
使い方については、ウェーブの公式HP(https://www.hobby-wave.com/products/om067/)でも詳しく紹介されています。
1袋で400mlの廃塗料を処理することができるみたいですね。
アサヒペンの塗料凝固剤もある

同じような塗料凝固剤が、アサヒペンからも出ています。こっちは昔からホームセンターとかで売られてるやつですね。
こちらも公式HP(https://www.asahipen.jp/products/view/16863)で詳しい商品説明を読むことが出来ます。廃塗料を処理できる性能はウェーブのものと同じです。
私の近所には、本格的な模型店があまり無いので、ウェーブの塗料凝固剤よりも、こちらのアサヒペンの凝固剤のほうが手に入れやすいですね。
使わない塗料の選定

さて、それでは処理する廃塗料を選んでいきます。
塗料を保管している引き出しをチェックしていきまして、
- 調色済みの塗料
- 購入から3~4年くらい経過している塗料
- オリジナルブレンドのツヤ消し塗料
- 使わない缶スプレー
なんかを捨てていきたいと思います。

100円ショップで「2.5L バケツ」を用意して、使わない塗料を容器の中でまとめていきます。
この時、瓶の中に残った塗料も綺麗に落としておきたいので、廃シンナーも併用して塗料瓶内に残った塗料も綺麗にしていきます。
廃シンナーについては『使用済みの廃シンナーは『との粉』を使って再利用しろ!』でリサイクルしたものを使用しました。
缶スプレーの中身を取り出す

少々面倒くさい作業になりますが、缶スプレーの中身も取り出しておきましょう。
ここでは「ストロー」を使った塗料の取り出し方法を紹介します。

まず、スプレーのノズル部分にストローを接着してやります。
使用するストローは、先端が曲げられるタイプのものが使いやすいです。

ノズルとストローの接着には「グルーガン」を使用します。ホットボンドとも呼ばれてますね。
グルーガンは、熱で接着剤(グルースティック)を溶かし、接着剤が冷却されることで固まるという特性をもっています。
接着から硬化のスピードが早いので、効率的に作業が進められます。

ストローを取り付けたら、缶スプレーのノズルを押して塗料を出していきます。
塗料が無くなるまで押し続けるのが面倒な場合は、テープなどを使ってノズルを押してキープされた状態をつくってやりましょう。
廃塗料の準備ができました

これで、塗料凝固剤を使うための準備ができました。
見た感じ、200mlくらいでしょうか?これくらいの量なら、1袋だけで処理できそうですね。
塗料凝固剤を使用する

それでは塗料凝固剤を使用していきましょう。まずは、塗料の2.5倍の水を用意しましょう。
ここでは、200mlの塗料を処理すると仮定して、500mlの水を用意してみました。
塗料凝固剤を入れる前に、塗料と水をバケツ内で混ぜておきます。このとき、水と油性塗料(ラッカー塗料)は弾き合う性質があるので、完全に混ざることはありません。

塗料と水を混ぜたものに、塗料凝固剤を投入します。
汚れても大丈夫な割り箸なんかを用意して、塗料凝固剤を勢いよくかき混ぜましょう。

混ぜているうちに、塗料凝固剤が膨れてきて「おから状」になってきました。
実際に使ってみるまで知らなかったのですが、油性塗料の場合は、凝固剤が油性塗料を吸収するというわけではないようですね。
水を吸って膨張した塗料凝固剤の表面積が増え、その表面に油性塗料がまとわりつくことで塗料を固形物として処理できるようになる。という感じでした。
つまり、水の量は「2.5倍きっちり入れる」というよりは、「最低でも2.5倍以上は入れよう」でもいい気がします。次回は水をもう少し増やしてチャレンジしてみよう。
最終的な処理について

おから状に凝固させた凝固剤の表面には、乾いていないラッカー塗料にまみれていますので、新聞紙の上に出してくるむなり、2重にしたゴミ袋に入れるなりして処理しましょう。
おまけ

「もっと大量に塗料を処理したい」という方には、廃油処理用のオイルパックもおすすめです。ホームセンターやカー用品店で手に入れることができます。
厚手のビニール袋の中に、オイルを吸い取る不織布が大量に入っている作りをしています。外箱もダンボールで出来ているので、万が一、中のビニール袋が破れたとしても安心ですね。
以上、塗料廃棄についての紹介でした。
それでは。
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