塗装ブースに高性能で明るい照明を!『超高演色LED』と『アルミフレーム』で自作してみた!

モデラー

  • 柚P

 

こんにちは。柚Pです。

突然ですが、みなさん塗装ブースにはどんな照明を取り付けていますか?私はというとつい最近まで部屋に転がっていた蛍光灯を学生時代からの数十年間ずっと使っていました。

いままで使っていた蛍光灯は演色性も悪く明るさも不十分ですし、室内の照明を5000KのRa90+のものについ最近統一したということもあり、ついでに塗装ブースの照明も良いものに交換したくなってきまして・・・。

というわけで、今回は『超高演色テープLED』を使って高性能な照明を自作してみたいと思います!

LED照明の材料をエルパラで買う

まずは、私のサイトではおなじみ、エルパラ(https://www.led-paradise.com/)さんで、必要な材料を購入していきます。

  • 高演色5000KのテープLEDを1m
  • アルミフレーム角型
  • DCジャック付きコネクター
  • ACアダプター12V

完全自作ですので、必要な材料は自分の環境にあわせて変えてみてください。

材料が届きました!

2日後に材料が届きました。

アルミフレームが長物だったため、送料が高く付いちゃいましたね。

中身を確認してみましょう。

商品の説明をよく読んでいなかったのですが、テープLEDには既にDCジャックが取り付けられているタイプだったんですね。

テープLED用のDCジャック付きコネクターを2つも買う必要は無かったかも。

アルミフレームの加工

アルミフレームの加工からやっていきましょう。

ちなみに蛍光灯を使用していた状態がこれ。

蛍光灯は筒の面全体が光るので、広範囲を照らすことが出来てました。

これと同じような特性の照明を作りたかったため、テープLEDを仕込むアルミフレームはあえて大型の「角型」を選んであります。

金鋸でカットする

長さ1mのアルミフレームを購入したので、カットして40cmの照明を2つ作ることにしましょう。

金鋸で任意のサイズにしたらヤスリで断面を整えておきます。

上部のプラスチック製カバーは鋸で切るのは難しいので、ゴッドハンドのパーツニッパーでざっくりカットして長さを揃えておきます。

テープLEDの配線

続いてテープLEDの配線をしていきます。

せっかく別でDCジャック付きコネクターを購入したので、すこし面倒くさいですが使えるようにしておきましょう。

まず元々ある配線を取り外します。

半田ごてとハンダ吸い取り線を使ってテープLEDの接点を綺麗にしてやります。

こうすることでテープLEDをDCジャック付きコネクターに差し込めるようになります。

差し込んだら蓋をパチンと締めて固定します。

配線カバーの取り付け

アルミフレームには両端に取り付ける「蓋のパーツ」があり、そこに配線を逃がすための穴が設けられています。

この穴に配線を通すためには、DCジャック付きコネクターの線を一度ぶった切る必要がありました。面倒くさいですね!

配線を一度切って、蓋パーツと熱収縮チューブを差し込んだあと、再び半田で配線同士を接続していきます。

アルミフレームにテープLEDを貼り付ける

当然の話なのですが、40cmのアルミフレームに対して1mのテープLEDを半分にカットしたもの(50cm)だと長さが合いません。

しかし「LEDの球数が多いほうが明るいでしょ」ということで無理やりねじ込んでみました。

本当ならテープLEDを40cmにカットして正しいサイズで使うのが正解なんですけど、今後の使用用途が無い高演色テープLEDを20cmも余らせるのはなんだかもったいなくて・・・。

発熱の問題やらが出たらその時調整するということにして運用していきます。

そんなこんなでカバーを取り付けて点灯テストが済んだら、ほとんどの作業は終了です!

塗装ブースに取り付ける

購入したアルミフレームには樹脂製の取付具が2つ付属していましたので、これを使用していきます。

皿ネジを使って固定するタイプのようですが、今回取り付けるのはブリキ製のネロブースなためネジ留めや穴あけは出来るだけしたくありません。

かといって塗装中にLED照明が手元に落ちてくるという事故が起こるのも嫌なので、ここには安心安全な3M製の強力な両面テープを使います。

私がよく使っているScotchの「プレミアムゴールドスーパー多用途」は、接着強度・価格・入手性・剥がしたときの糊残りの少なさ、どの性能も良いので結構気に入ってます。おすすめ。

固定具を取り付ける面を事前に脱脂してから貼り付けます。

40cmなのでネロブースにもピッタリ!

照明のスイッチについて

照明の電源を操作するのには、『ワンフェスでも使えるフィギュア展示台を自作してみた!』の記事でも使っていた点滅調光コントローラーを使いまわします。

ACアダプターとLEDの間のDCジャックに受信機をかませるだけで、遠隔でスイッチ操作ができるようになります。

イベント時以外は使わなくて余っている状態というのも勿体ないので、こちらでも活躍してもらいましょう。

もちろん普通のスイッチも「DCコネクター付きON/OFFスイッチ」という名前で売られているので、必要なら一緒に買っておきましょう。

実際にどのくらい変化したか?

蛍光灯から高演色LEDへ交換したことによって、どの程度環境に変化があったのか見てみましょう。

明るさ


▲新しく作ったLED照明


▲今までの蛍光灯

写真では分かりづらいですがLEDの方が圧倒的に明るいです、2本もあるので。

蛍光灯のほうは、室内からの照明に助けられてる感じがかなりありますね。

演色性について


▲新しく作ったLED照明


▲今までの蛍光灯

正直ようわからんですが、高演色LEDのほうが微妙に黄色の色味が濃くて赤色が鮮やかかな?ってレベル。

とはいえ蛍光灯のほうも室内の照明(Ra90+)があるので、そちらに助けられて写真の色味になっているという可能性もあるでしょう。

すべての作業環境が高演色LEDに統一されたことにより、これからは以前よりも正確な調色ができそうです!

LED照明を40cmにしたもう一つの理由

実は以前書いた『ワンフェスでも使えるフィギュア展示台を自作してみた!』で自作した展示台でも使えるよう、塗装ブースの照明を40cmサイズで作っていました。

一気に企業ブースの展示みたいになってくれました、これは良いアップデートでしたね。

この改造についての詳しい内容は、後日『ワンフェスでも使えるフィギュア展示台を自作してみた!』の記事に追記しておきます。

まとめ

というわけで、一人二役にもなる「高演色LED照明の自作」についての記事でした。

プラモデルの作業において明るさと演色性は正義です。みなさんもこれを気にどんどん輝いていきましょう。

それでは。