こんにちは。柚P(@yzphouse)です。
前々から「シタデル塗装が体験できるウォーハンマーストアに行ってみたい!」と思っていたのですが、この前ようやくワンダーフェスティバル後の東京観光の中で「ウォーハンマーストア高田馬場店」に友人Aと友人Kと共に遊びに行くことができました。
目次
ウォーハンマーストア高田馬場店に向かう
東京都の高田馬場駅から歩いて5分程度、駅から向かって左側の1階にウォーハンマーストア高田馬場店の入り口が見えてきます。
店舗の入り口は少し小さめですが、外にウォーハンマーのフィギュアがどどーんと並んでるのですぐ見つかると思います。
とりあえずお店に入ってみる
とりあえず友人含め3人でお店に入ってみました。
すると奥からお店の関係者らしき人が現れて、私達の対応してくれました。
※許可を取ってから店内を撮影してます。掲載の許可も貰ってます。
私達の対応してくれたのはこちらの方。ウォーハンマーストア高田馬場店の”店長さん”でした。
とても親切で人当たりの良い店長さんで、初対面にも関わらずめっちゃ友達みたいにお喋りしちゃいました。馴れ馴れしくてスミマセンでした・・・
このお店に行く前は、私自身ウォーハンマーの知識はまっっったく無い状態でして「なんかネットでシタデル塗り流行ってるしすごく楽しそう!」ってくらいの気持ちでお店に訪れたんですよね。
そんな状態にもかかわらず、店長さんがウォーハンマーの世界観を説明してくれたり、ショーケースに入った塗装済みのフィギュアを出してもらったり、「こうやって塗ってるんですよ、難しそうですけど誰でも簡単に出来るんです」なんて説明をめっちゃ丁寧にしてくれました。
そんなこんなで数十分おしゃべりをしてシタデルペイントの事や、ウォーハンマーの世界を少しかじったところで、
店長
柚P
店長
店内でウォーハンマーのフィギュアの塗装を教えてもらった
なんと驚くことに、このウォーハンマーストアの店舗内に「試し塗りスペース」が設けられていました。
ここでシタデル塗装を体験出来るんですね!!
この長机に友人2人と私の3人が座って、仲良くシタデル塗装体験開始です。
試し塗りを始める前に、店長さんが色々と道具を準備をしてくれました。
準備してくれた物は、塗装で使用する「シタデル用の筆」、塗料を希釈したり洗ったりするための「水」、あとは試し塗りをする「フィギュア」ですね。
もう至れり尽くせりですね。手ぶらで行っても楽しめるウォーハンマーストア、控目に言って最高です。
頂いたフィギュアはこちら。この状態は、既に下地の塗装が終わっているとのことです。これはアンダーコートのケイオス・ブラックでしょうか。
このフィギュアは「スペースマリーン」というキャラクターで、ロボットみたいですが実はアーマーを着たおじさんです。
キャラの設定としては、敵軍(ゴブリンとか悪魔とか)に対抗するための帝国の戦士達で、めちゃくちゃ強いアーマーに身を包んだ強化人間というものらしいです。
ゲームの中では将棋の歩兵のような扱いらしいですけど、キャラの設定ではめちゃくちゃ強い戦士ってのはなんか複雑ですね(笑)
こういったゲームやキャラクターについて詳しい設定を知りたい人はコチラの「ウォーハンマースタートガイド」という本がオススメ。ウォーハンマーの事はこの本を読めば大体分かります。
この一冊に、ウォーハンマーの設定、シタデル塗装のHowTo、ゲームのルール、について詳しく書かれています。これはありがたい。
ちなみに私は既に一冊持ってます。
さっそくシタデル塗装を開始!
ここからは店長さんにシタデルペイントの説明を受けながら塗装を進めていきます。
店長
柚P
店長
柚P
店長
そんなこんなで雑に3回ほど重ね塗りをしてみました。筆ムラが出にくい性質なのか筆塗りにしてはとても綺麗な塗膜です。ちなみに使用した塗料はBASEカラーのイエローですね。
シタデルカラーは隠蔽力も高く乾燥もかなり早いので、数回重ね塗りするだけで黒の下地でも綺麗に発色してくれます。これは気持ちがいい。
店長
説明されるがまま塗装を続けます。この辺から細かい塗り分けが必要になってくるので、だんだん難しくなってくる・・・のかと思いきや、
柚P
店長
柚P
リタッチも簡単に出来るシタデルペイント。この調子で塗装作業をどんどん進めます。
メインの色と銃とバックパックが塗れたら、次に「SHADE」という種類の塗料でパーツに陰影を付けていきます。
さっきまで使っていた濃い塗料とは違い、SHADEの塗料はシャバシャバです。ガンプラで言うとこ「スミ入れ塗料」というイメージが近いでしょうか?
しかし、SHADEの塗料はガンプラのスミ入れ塗料とは少し違い、「薄いけど塗り重ねることができ、塗り重ねた数だけ色も濃くなる」という塗料です。
SHADEを塗れば塗るほどパーツに奥行きが出て立体感が一気に増してきます。
SHADEの塗装が終わったら、次は更に立体感を出すためパーツごとの面の中心に、BASEの色より1段階明るい「ハイライト」を入れていきます。使用した塗料は「LAYERのFLASH GITZ YELLOW」です。
このあたりから、フィギュアの情報量が一気に増えてきてこちらのテンションも上ってきます。
柚P
店長
柚P
誰でも簡単にそれっぽい塗装が出来るシタデルカラー。
これは「シタデルペイントシステム」といって、BASE、LAYER、SHADE、DRY、という数種類の塗料を説明書通りに使うだけでパッケージ通りの塗装が誰でも簡単に出来るという画期的な塗装方法なのである。
まだ日本での情報が少ないだけで、下手したらガンプラの塗装なんかより入門の難易度は低いのではないでしょうか?
スペースマリーン塗装完了!
あとは先程と同様に、BASEやLAYERの塗料を使って細かい塗り分けをしていきました。
お店が用意してくれた色以外を使ってみたい時は店長に相談してみましょう。
柚P
店長
柚P
なんてやり取りをして用意してもらいます。もう家に遊びに来た友人のようなノリです。
シタデルカラーの名前は「その色が使用されているキャラクターの名前」という場合が多いので、はじめての人は難しいかもしれませんが、「とりあえずこんな色ほしい」っていうのを伝えれば店長が的確に対応してくれます。心強いです。
一緒にシタデルペイントを体験していた、他の二人も無事に完成しました。
ちなみに3人で決めた塗装のコンセプトは「戦隊モノ」です。
友人Aの塗ったレッドが隊長(リーダー)ですかね、そして私のイエローはカレー好きの隊員、友人Kはザクが好きなのでグリーンにしたんでしょうかね、一番渋いです。
そして、3人が完成したときにはもう昼を過ぎていました。
お店に入った時間が11時で、お店を出たのが昼の2時でした。店長に3時間もの間つきっきりで教えてもらっていたみたいです。
作業してるコチラは楽しいばっかりなので、体感では「1時間くらいしか経ってないだろ」って感覚でした・・・店長さん本当にお世話になりました。
これにてシタデルペイント体験終了です。
高田馬場店でお買い物をしました。
ウォーハンマーストア高田馬場店には、ウォーハンマーのキットやシタデルカラーの種類もかなり充実しています。専門店なので当たり前ですが。
あれだけ充実した時間を過ごしてテンション爆上がりの中、あの空間から何も買わずに帰るなんてほぼ不可能に近いです。お店を隅々まで物色しつつ「これ塗るの楽しそうだー」とか「これカッコいい」とかうだうだ話をしながら買い物をします。
私が住んでいる広島ではこのようなキットやシタデルカラーは手に入れることが困難なので、ここぞとばかりに買いましたね。
購入したキットは「HELDRAKE」という機械っぽいドラゴンです。見た目だけで選びましたねはい。めっちゃ悪そうなデザインしてます。
もちろん、見た目通りさっき塗った「スペースマリーン」とは別の敵軍のキャラらしいです。こういう情報もキットを選びながら全部店長が教えてくれます(笑)
このキットはまだ製作できていないので、塗装ができ次第また別の記事で紹介できたらと思っております。
おわりに
今回、ウォーハンマーストア高田馬場店を選んだ理由として「他の店舗に比べてお店は小さめだけど店長さんがとても素敵な方」という前情報もあったというのもあります。
ウォーハンマーとかシタデルとか興味あるけどあと一歩踏み出せない、という人は是非ウォーハンマーストアに遊びに行ってみてください。
Twitterもされてるそうなので、最新情報や近況はコチラからチェックができるみたいです。
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それでは。
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