戦車プラモデルのディティールアップ!細部を仕上げて完成させよう!

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  • 柚P

 

こんにちは。柚P(@yzphouse)です。

これまで組み立て・塗装・ウェザリングとしてきましたが、今回の記事では残っている細部の仕上げをしていきましょう。

▼前回の記事はこちら

戦車プラモデルにウェザリングを施してみよう!タミヤ 陸上自衛隊 10式 戦車 を使った汚しのテクニック

ペリスコープの仕上げ

詳しくないのでペリスコープという呼び方であっているのか分からないですが、戦車各部にあるのぞき穴を仕上げていきます。

タミヤ10式戦車には、ハーフカットの透明プラ板が付属しています。

偏光フィニッシュで特殊レンズの表現

付属の透明プラ板をそのまま取り付けてもいいのですが、せっかくなので少しだけ手を加えてみます。

実際の戦車の写真を確認してみると、センサー周りや操縦士用のペリスコープは青色に見えます。

これを再現するのにハセガワのフィニッシュシート「偏光フィニッシュ コバルトブルー~イエロー」を使ってみましょう。

偏光フィニッシュは光を反射させない限りは、ただの透明なフィルムにしか見えません。パール塗料と同じような感じですね。

反射したときの光の色が効果的に見えるようにするために、透明プラ板を貼り付ける箇所を事前に黒で塗装しておきましょう。

黒色を塗る

透明プラ板を貼り付ける部位に、エナメル塗料のフラットブラックを塗装していきます。

黒色で裏打ちしてやることで、偏光フィニッシュシートの色が出やすくなります。

塗料が乾いたら、エナメルの薄め液を含ませた綿棒ではみ出した箇所を拭き取ります。

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あとは説明書通りに透明プラ板を加工して取り付けます。透明パーツの接着には、接着箇所が綺麗に仕上がるセメダインのハイグレードがおすすめです。

偏光フィニッシュを貼っているので、見る角度によってコバルトブルーの反射光になります。良いアクセントになりましたね。

前照灯の仕上げ

社外品のディティールアップパーツを使って、前照灯を仕上げていきましょう。

ここで使用するのは、アドラーズネストの前照灯クリアレンズとパッションモデルズの10式戦車エッチングパーツセットです。

アドラーズネストの前照灯クリアレンズを取り付ける前に、キットパーツにメタリックシールを貼っておきます。

シルバーの塗装で対応してもいいですが、今回はハイキューパーツの円形メタリックシールを使用しました。

円形メタリックシールはある程度の柔軟性があるため、曲面にもしっかり馴染みます。

この上からクリアレンズを接着します。

接着にはセメダインの模型用ハイグレードを使用。

これでリアルな前照灯が仕上がりました。

前照灯カバーの仕上げ

前照灯を保護するカバーは、パッションモデルズのエッチングパーツセットに入っています。

平たいエッチングパーツなので、平ペンチなどを使って適当な形状に変形させます。

パーツにフィットする形状に加工できたらOK

一度パーツを取り外し、両面テープで保持して塗装します。

これで前照灯カバーの完成です。

 

搭乗員の固定

戦車に乗せる搭乗員は両面テープを使って固定しておきましょう。

完全に固定しても問題ない場合は接着剤を使ってもいいですね。

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あとからでも微調整をしたい、作品を持ち運ぶときに人形を外せるようにしたいという場合は、貼ってはがせるタイプの接着剤「セメダインBBX」とかもおすすめです。

作品をカッコよく展示する台座を製作してみよう

戦車本体が完成したので、さらなる高級感やカッコよさを演出するために木製の台座を用意してみました。

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台座に何もないと寂しいので、プレートも付けてみましょう。

ただし今回は、汎用的に使える木製台座にしたいので、ネームプレートではなくタミヤのロゴを貼ってみます。

使うのはこの商品。タミヤのロゴが入ったエッチングパーツです。

模型店で見かけてもどこに需要があるんだろうと思っちゃう商品ですが、こういうところで使えます。

エッチングロゴの裏面に粘着性は無いので、両面テープを貼るなどして木製台座に貼り付けます。

このワンポイントだけで「タミヤのプラモデルだぞ!!」感がバリバリに出せるのでおすすめ。

タミヤ 10式戦車 完成

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リアルなプラモデルの写真を撮るならやはり外です。

マクロレンズを使用し、被写体にぶつかるギリギリまで近づいて撮影することで、リアルな写真を撮ることもできます。

リアル系塗装で仕上げた搭乗員も、ウェザリングを施したボディもいい感じです。

ウェザリングカラー・ウェザリングスティックで塗装した履帯も丁度いい汚れ具合ですね。

 

 

まとめ

 

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