戦車プラモデルの作り方とは?タミヤ 陸上自衛隊 10式 戦車 を組み立ててみよう!

モデラー

 

こんにちは。柚P(@yzphouse)です。

プラモデルには、車、船、飛行機、ロボット、など色々なジャンルがありますが、今回は男の子ならみんな大好き「戦車のプラモデル」の作り方を紹介していこうと思います。

製作していくのは、タミヤから販売されている日本の代表的な戦車『陸上自衛隊 10式戦車』です。

タミヤ 陸上自衛隊 10式戦車

というわけで、行きつけの模型店で10式戦車を買ってきました。

タミヤキットはどれもパッケージアートがカッコいいですよね。

箱を開封したら念のため、組立前のパーツチェックもしておきましょう。

このキットにパーツリストは無いため、破損パーツの有無、ランナーからの脱落、などの不良がないかだけ確認しておきます。

説明書は3種類ほど入っていました。

  • 組立説明書
  • 10式戦車資料
  • TAMIYA Tech Tips !

「10式戦車資料」では、10式戦車の性能や歴史を知ることができます。タミヤのキットではこのような資料が入っているため「戦車のことを詳しく知らないけどカッコいいから買ってみた」という方も楽しむことができますね。

「TAMIYA Tech Tips !」では、プラモデルを組み立てる方法が紹介してあります。組み立てに必要な情報を簡単に知ることが出来るため、プラモデル製作が初めての方でも安心です。

パーツの切り離し

組み立て説明書を読みながら、必要なパーツをランナー(枠)から切り離していきます。

パーツの切り離しには「ニッパー」を使いましょう。

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なかにはニッパーだけでは綺麗にゲート(ランナーとパーツの接合部)が切り取れないパーツもあります。

このように処理しにくいゲートは、デザインナイフを使用して丁寧にカットしましょう。

これで綺麗に処理できました。

パーティングライン・バリの処理

「パーティングライン」は、プラモデルを製造する金型の合わせ目から発生する線のようなものです。

本来のパーツには必要ない段差なので、余裕があれば消しておきましょう。

デザインナイフやヤスリを使って軽く磨いてやると簡単に消すことができます。

パーツの接着

 

接着剤不要のスナップフィットモデルとは違い、このプラモデルの組み立てには「接着剤」が必要です。

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パーツの接着面にあらかじめ塗って使用する「タミヤセメント角びん・六角びん

パーツを組み立てた箇所に流し込んで使用する「タミヤセメント流し込みタイプ」などがあります。

両方用意しておけば、パーツの種類で使い分けできるので便利です。

接着剤が完全に乾燥してしまうとその後の分解は出来なくなるので、パーツの組付けミスが無いよう、組立説明書をじっくり丁寧に読み込みながら作業してください。

また組み立て後に塗装作業をするという方は、塗り分けが必要なパーツにはあえて接着剤を使わない「仮組み」で対応しましょう。

履帯の接着

タミヤ製の戦車プラモデルの「履帯」は柔軟性のある樹脂で作られています。

最近の履帯は、接着・塗装が可能な素材で作られているので、タミヤセメントで固定が可能です。

MEMO
一昔前のキットでは、ゴム製の履帯が使われていたので熱したマイナスドライバーなどでピンを焼いて固定していました。ホームセンターで購入できるゴム用の接着剤を使うこともありました。

接着剤を塗って履帯同士を張り合わせたら、外れないようにクリップ、ホッチキス、糸などで固定します。

パーツ同士の合わせ目を消す

パーツを組み立てた時にできる「合わせ目」を消していきます。

このキットで一番目立つ合わせ目は砲身の合わせ目ですかね、今回は溶剤系接着剤を使った合わせ目消しをしてみます。

パーツ両方の接合面に接着剤をたっぷりと塗ってからパーツ同士を組み合わせます。

ガンプラの合わせ目消しの方法を解説!パーツ同士を完全に一体化させるコツとは

パーツを1~2週間ほど放置し、接着剤が完全に乾燥したのが確認できたら段差をヤスリで磨いて仕上げます。

砲身のような綺麗な曲面を磨くときはスポンジヤスリが便利です。

砲身以外にも、サイドスカートに目立つ合わせ目があったので同じように消しておきます。

合わせ目消しで使用するヤスリは、400~800番を使用しています。

これで綺麗になりました。

フィギュアの組み立て

戦車の砲塔から顔をだしている人形の組み立てをしていきます。

胴体、右腕、左腕、頭、の4パーツで構成されており、小物としてゴーグル、小銃などを取り付けることもできます。

リアルに造形された人形ですが、胴体側面には目立つパーティングラインが入っていますので、綺麗に消しておきましょう。

複雑な凹凸のうえにあるパーティングラインには、デザインナイフの刃を真横にスライドさせる「カンナがけ」で表面を削っていきます。

 

右・左腕も同様にゲート跡やパーティングラインを処理します。

パーツの処理が終わったら、胴体と腕を接着します。

頭部パーツを接着してしまうと、塗装が難しくなるため今は接着しません。

砲塔に仮置きしてみましょう。

このとき腕パーツの角度が適正な位置にくるかを確認しておきましょう。接着剤が完全に硬化する前でしたら微調整が可能です。

10式戦車付属のフィギュアの場合は、展望塔の縁に手をかけている状態が適正な位置ですね。

砲塔後部ラックの組み立て

砲塔後部にあるラックの組み立てをしていきます。

組み立て説明書には「工作に自信のある方はネットを図の大きさに切り出して指定された場所の内側から接着剤で貼り付けてください」と書かれています。

このキットには1枚のネットが付属しているので、説明書で指示された大きさにカットしてみましょう。

ネットのサイズをコピー用紙にトレースします。

トレースしたものを付属のネットに貼り付けてカットしていきます。

このときメッシュの目の向きにも注意しましょう。

すべてのネットのカットができました。

これらをプラモデルのパーツに貼り付けていきます。

組み立て説明書には「裏側から接着剤で貼り付けてください」と書かれてましたが、表から瞬間接着剤を流し込んじゃってますね。

ちゃんと仕上がればやり方は何でもいいです。

ちなみに、ここで使用している接着剤はウェーブの瞬間接着剤 低粘速硬です

砲塔後部ラックにネットが貼られる事によってパーツの情報量が増えました。

市販パーツでディティールアップ!

製作時間と技量とお金に自信のある方は大人パワーでどんどん課金しちゃいましょう!

組み立ての難易度は上がりますが、パーツ単位の情報量が増えるため、よりリアルな作品に仕上げることができます。

もちろんキットのままでも十分完成度の高い作品を仕上げることもできます。このような市販ディティールアップパーツは組み立て難易度も高いものが多いため難しいです。無理せず自分がやってみたいと思ったら挑戦してみてくださいね。

パッションモデルス 10式戦車エッチングセット

まずはパッションモデルのエッチングパーツセットです。

砲塔後部ラックのメッシュ部をエッチングパーツに置き換えることによって、圧倒的な情報量を追加することができます。

メッシュ以外にも、スコップ、ハンマー、斧、などの装備品を固定する金具もついているのが嬉しいポイント。

使用方法は簡単です。

カッターで切り離したエッチングパーツを、瞬間接着剤を使ってパーツに貼り付けるだけです。

エッチングパーツが指定のサイズで作られているので、付属のメッシュをカットするよりも楽かもしれませんね。

エッチングパーツは極薄の金属パーツですので慎重に取り扱いましょう。細かいパーツもあるので組み立てにはピンセットは必須です。

また、スコップなどの装備品にエッチングパーツを取り付ける場合、事前にパーツについている金具のモールドをヤスリで削り落としておきます。

ピンセットを使って金具のエッチングパーツを組み立てます。

エッチングパーツとプラパーツを組み立あわせて塗装すれば、簡単に情報量を増やすことができます。

アドラーズネスト 10式戦車前照灯用レンズ

前照灯に取り付けるクリアーパーツですね。ヨドバシで350円ほどで購入できました。

10式戦車の前照灯は正面からよく見える箇所にあるので、レンズを交換するだけでも見栄えがかなり良くなります。

アドラーズネスト 戦車用アンテナ

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プラキットでは省略されているアンテナパーツも金属製パーツに置き換えてみました。

ピアノ線などで自作できそうですが、アドラーズネストの専用品は絶妙なテーパー形状まで再現されているため、こちらのほうが完成度は高いです。

履帯

私は履帯のディティールアップパーツは購入しませんでしたが、10式戦車の履帯も探せば色々とあるようです。

重量感のある金属製の履帯や、公道走行するために取り付けられるゴムパッドを装着した履帯、などがあります。どれも連結可動式なので組み立てが大変そうです。

とはいえ、ミリタリーモデルでは「履帯が命」と言われるほど重要視されているパーツです。製作時間とお金に余裕がある方は組んでみてはいかがでしょうか。

組み立て作業終了

大まかな組み立て作業はこれで終了です。

この写真では組み立てられてない細かいパーツが多いですが、これは「取り外すことで塗装が楽になるパーツを接着していない」からですね、塗装後に接着剤を使ってちゃんと組み立てます。

というわけで、次回からは塗装作業を進めていきます。迷彩塗装など少し難しい塗装をするので、そのあたりを詳しく解説していければなと思います。

それでは。

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