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【自作フィギュアの作りかた】オリジナルキャラクターのデザインを考えてみる

こんにちは。柚P(@Nitori_cucumber)です。

この記事では、フィギュアを作るにあたって必要な「設定資料」を作っていきます。

作るフィギュアは完全なオリジナルのものになるので、デザインとか設定をゼロから考えてきましょう。

 

フィギュアのコンセプトを考える

「どんなフィギュアを作りたいのか」というやつですね。

今回のオリジナルフィギュアですが、せっかくなのでブログのネタとしても使っていきたいので、「真空脱泡機・真空型・透明レジンを使うこと」を1つ考えていました。

透明レジンを使うためには、透明なパーツをフィギュアに取り入れる必要があります。

まず、髪パーツですね。ここ透明だったら綺麗じゃないですかね?宝石の国のキャラのような綺麗なフィギュアを作ってみたいし。

そらだけだと少しさみしいので、「透け透けの服」も取り入れたいですね。といってもスケスケの服と言っても思いつくのは「雨カッパ」くらいでした。というわでカッパも追加します。

カッパといえば、雨をイメージすると思いますが、それならば「ビニール傘」も追加してはいいのでは?というわけでビニール傘も作ることにしました。

大まかなアイデアが揃ったら、次はポーズを考えていきます。

どうやら私は無意識の中で「地に足がついてないフィギュア」に惹かれてしまう体質のようでして。私が初めて購入したガレージキットのジム様(@gmkan79)の「CC2ちゃん」をはじめ、sai様(@___sai___ )の「FGO フランケンシュタイン」、パポ様(@redindig)の「ポール・バニヤン霊基再臨第3段階」(←買えなかった)とか、私が買おうと思ったガレージキットはすべて地に足がついていません。

というのをふまえて、私も「地に足ついていないフィギュア」を作ることにしました。好きだし。

そんなこんなでデザインしていきましょう。

イラストとして描き起こしていく

これは友人と一緒にお絵かきチャットをして遊んでた時に描いてたラフですね。

デザインは絵の描ける友人に色々とアドバイスをもらいながら進めていきました。普段から0から1を作り出している人達の協力は心強いです。持つべきものは友人ですね。

ついでなので、私の使用しているペンタブレットとペイントソフトも紹介しておきます。

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ちょっと型落ちになってますが、ワコムのINTUOSです。元Bambooシリーズのやつ。めっちゃ初心者用のペンタブですが、私はガチお絵かき勢ではないのでこれで十分です。

使用しているペイントソフトは「sai」ですね。5000円くらいで買えます。ここで買えます。

各部パーツのデザインですが、こういうのまで0から考えるのは大変なのでインターネットで画像検索をかけて拾ってきた、色々なメーカー品のデザインのいい所だけ頂いてきたりして作っています。

長靴だったら「m◯nt-b◯ll」とか「AI◯LE」とかのデザインの一部をパクってたりしますね・・・。

そんな感じで小物の細部を決めていきます。

考えてたポーズで全体のイメージを描き出します。

ここまでイメージが書き出せたら、ついでに名前もつけてあげましょう。雨をイメージするキャラクターなので『つゆ(梅雨)ちゃん』ということで。

名前はフィギュアイベントでの販売とかでも使うことになるのでしっかり決めておきましょう。

ポーズに関しては「なんで飛んでるの?」って突っ込まれたらいけないので「雨の妖精だから浮いてる」って設定も追加しておきましょう(後付け

そしたら、このイラストを元に、実際のフィギュアの大きさを決めていきます。

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ドロー系ソフトを使用してフィギュアのサイズを決める

先程描いたイラストをIllustrator(ドロー系ソフト)に取り込んで、A4サイズのデーターにまとめます。

ドロー系ソフトでいちばん有名な「Illustrator」は値段も高く持っていない人が大半だと思います。しかしネットを探せば無料で使えるドロー系ソフトも多いです。私はIllustratorを買う前までは無料の「Inkscape」というのを使ってたりもしました。

プリント用紙サイズの新規データにさっき書いた設定画を任意のサイズで貼り付けるだけの作業なので、ソフト内での作業もそう難しくもないでしょう。

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私は、A4サイズで印刷した時にフィギュアのイラストが、1/8スケールくらいのサイズになってくれるように作っておきました。

出来上がったデータは「pdf形式」で保存したりして、プリンターで印刷しましょう。資料の完成です。

身体のサイズが分かる資料を作る

と、ここまでの資料だと「ポーズをとってるとき」しかわかりません。なので次は「立ってるとき」「身体のサイズが分かる資料」を作ってみましょう。

さきほど製作した「実際のサイズで印刷した資料」を元に、立ち絵を描いていきます。なぜかここからはアナログです。

顔のサイズや、肩幅、腰の広さ、なんかは好みですね。私はデフォルメチックなのが好きなので頭は大きめです。(今は頭大きすぎたかなと少し後悔してますが)

身体の各部のバランスについては、ある程度の決まりがあります。私が意識している部分を紙に書き出してますので参考にしてみてください。

と言っても写真が小さすぎてよく見えないと思いますので書き出します。

  • 肩幅は顔のサイズより少し小さめ(これは私の好み)
  • 肩からヒジ、ヒジから手までの長さが同じくらい
  • 足の付け根からヒザ、ヒザからくるぶしまでの長さが同じくらい(足を曲げた時にお尻にかかとがつくイメージ)
  • 頭から股間、股間から足先までの長さが同じくらい
  • 腕を伸ばしたときの手のひらは腰より下でモモの横くらい

決まりとは言いましたが、絶対に守らないといけないということではありません。

例えば、立ち姿のフィギュアを製作するなら「足」は通常より長めに作ってやるとスタイルが良くなって見栄えがよくなる。という技もあります。わざとルールから外してフィギュアを魅力的にみせることも出来ます。

特に私の作っているデフォルメの強く効いたキャラなんかは、デッサンとかで見るような本物の人間の身体とかを参考にしてられませんし。

ここであげたことは、あくまでも「人の身体ぽくなるようなポイントの1つ」として使ってみてください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

オリジナルのフィギュアとかでなければこのような作業は必要ありませんね。それからオリジナルフィギュアの製作でも「デザインは作りながら考える」ってのでもありだと思います。イラスト描くのも面倒くさいですし。

次回はフィギュアを作っていくための「道具やマテリアル」を紹介していきます。

それでは。