ホビージャパンエクストラ 2019 AUTUMN でお仕事しました!という告知

モデラー

  • 柚P

 

こんにちは。柚P(@yzphouse)です。

ブログの更新を2ヶ月ほど休んでいましたが、最近になってようやくブログの方も再開できるようになりました。ワンフェスのイベントやら模型製作案件ばかりやっていたので、ブログにまわす時間がなかったのですスマンなんです・・・。

さてさて、今回の記事なんですが、この度、11月30日にホビージャパンのMOOK本「ホビージャパンエクストラ 2019 AUTUMN」が発売されることになりまして。その告知をさせていただこうかなと思っております。

今回のホビージャパンエクストラなんですけど、本当にどのページを見ても非常に面白くて、できることなら全ページ紹介していきたいくらい最高でした。

しかし、それやっちゃうこの記事の収集つかなくなっちゃいますので、今回は自分が担当した作例を中心にさくっとホビージャパンエクストラを紹介していきたいと思います。

では続きからどうぞ。

兼志谷 シタラ Ver.カルバチョート

じゃじゃん。

ホビージャパンエクストラで私が担当した作例は、『兼志谷シタラ Ver.カルバチョート』です。表紙にもなってますね!嬉しい!

ちなみに、兼志谷シタラ自体は10月末に発売されたばかりの最新キットです。

みなさんはもうシタラ買いました?ちなみに私は作例で1体作っているにも関わらず、2体目も追加で買っちゃってます。

こちらのキットですが、誌面でも色々と書いているとおり「素晴らしい出来のキット」という一言に付きます。素組みするだけでもかなり満足度高い仕上がりになりますマジで。

Twitterでこのキットを担当した原型師さんも「魂込めた」みたいなことも呟いてましたし、プラモメーカーさんの本気を見せられたような気もします。

組んだ人ならわかると思いますが、パーツを組み立てていくと完全に見えなくなるアーマーの裏側までびっしりモールドが入っていたり、合わせ目やゲート跡が目立たないように組み立てられるパーツ構成だったり、実際に組み立ててみないと感じられない恩恵が詰まってる、そんな優しいキットでした。成子坂のかしましオタクはモデラーにも優しかった。好き。

そんで、私といえばフィギュアイベンドで販売していた「ガネーシャ」です。

個人的に「イベントで販売しちゃってるガレキを作例に使っていいの?」って思ってたんですが掲載して頂けたということは大丈夫だったんでしょう。こういうアイテムって版権やら色々な絡みがあって掲載できるのか少し心配していたので。

担当編集さんにも「使えたら使って」程度でお願いしていたのですが、ありがたいことにガネーシャもしっかり掲載してもらえてました。感謝です。

誌面ではガネーシャを使った見開きの特撮カットなんかもあり、最高にカッコ可愛く撮れてるのでぜひ見てみてくださいな。

そんで、私が作ったガネーシャですが、ガレージキットということもあり、製作ついでにレジンキット製作のHowToなんかも書かせてもらってます。

このブログ内でも同じような内容の記事がありますが、ホビージャパンエクストラの誌面のほうがプロの編集さんがしっかり記事を作ってくれているので、私の書いた記事より圧倒的に分かりやすい内容になっていると思います。

俺もこれくらい分かりやすい日本語でHoTo記事が書ければね・・・。

ガネーシャ製作について

告知だけでは記事の内容が薄っぺらくなっちゃうので、ついでにエクストラでは紹介しきれなかったガネーシャの製作方法についても少しだけ紹介しようかと思います。といっても、実はこの辺の内容はnoteでも書いてたんですけどね。

ガネーシャのギアの製作は、すべてアナログ作業で進めました。柚Pはまだデジタル原型は未対応なので。

パーツを作り出すまえに大体のサイズを方眼紙に書き出します。これがすべての設計図になるわけですね。製作途中に修正作業が出来るだけ出ないよう、サイズやらパーツの角度とかをこの段階でしっかりにつめておきます。

続いて、方眼紙に書き出したパーツ形状に合わせてプラバンを切り出します。

ほとんどのパーツは、ウェーブのメモリ入りプラバン1mmを使いましたね。場合によっては0.5mmとか0.3mmも使います。

プラバンのカットはゴッドハンドのアメイジングカッターです。これほんと便利でしたね、この工具ないとガネーシャ作れて無かったって言っても過言ではないくらい活躍してくれました。

あとは適当にパーツの形状と設計図を見ながら骨組みとかアウトラインを作って固めていきます。

このへんはわりと適当ですね、行きあたりばったりというか、現物合わせというか・・・。

プラバンで対応出来ないような曲面なんかはパテで埋めて作ってやります。ここまでくると3次曲面とかも多くなりプラバンだけでは対応できなくなりますので。

同じようなやり方で、各パーツのブロックを製作していきます。それと同時に、後工程の複製のことも頭に入れながらパーツ分割もしていきます。

最後は、表面を整えたり、スジボリを入れたりしたら完成!あら簡単!あとは複製して左右のパーツを揃えてやりましょう!

このあとの作業は、ホビージャパンエクストラの42ページに書いてあるので、続きはそちらを確認してくださいまし。

HJ EXTRA 2019 AUTUMN よろしくお願いします!

この記事が公開されているであろう11月30日には、全国の書店でホビージャパンエクストラが発売されているでしょう。表紙一面に映ったシタラちゃんが目印ですね。分かりやすい!ちなみに、編集さんいわく、グラビアっぽい表紙をイメージしたのだとか。可愛い最高!

え?「オタクっぽい表紙の雑誌だからレジに持っていくのが恥ずかしくて買えない?」 そんな恥ずかしがりや兄貴も安心してくだせ!

なななんと、ホビージャパンエクストラには電子書籍でも展開しているのです。

電子書籍版を買えば、レジで恥ずかしい思いをすることもなく、会社の休憩時間にこそっと読んだりもできるし、家の本棚を圧迫するようなこともありません。いいことずくし!

ホビージャパンエクストラ2019 Autumn (ホビージャパンMOOK 966)

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美少女プラモデルにハマっているモデラー全員に買ってほしい、そんな内容の雑誌になっているので、興味のある方はぜひ手にとってみてくださいな。

よろしくっす!