ガンプラ撮影の技術!「自然光」を使って数倍カッコよく魅せる撮影テクニックとは?

こんにちは。柚P(@yzphouse)です。

作ったガンプラが完成したとき、眺めて満足したり、写真を撮って記録してみたり、SNSにアップして周りからの反響を楽しんだり・・・人によって様々な楽しみ方があると思います。

インターネットが普及してから、ガンプラという趣味の楽しみ方は「作って楽しむ」だけには留まらず、「製作工程や完成品を友人とシェアする」といった楽しみ方も増えてきました。

そんな今どきのガンプラの楽しみ方の「SNS」での評価で、かなり重要になってくる技術の1つに「撮影」があります。

いくらカッコいいガンプラが作れても、撮影が下手だと反響がいまいちだったり・・・なんて経験ありませんか?

この記事では、そんな「ガンプラ撮影」についての話です。

ガンプラ撮影の記事『ガンプラを綺麗に撮影したい!モデラーが使う「撮影環境・カメラの設定」のコツ』は以前も書いていますが、今回はそれとは違った「自然光を上手く活用したガンプラ野外撮影」について紹介していきます。

▼『MGザクⅡを使ってガンプラ改造』の全記事はこちらから!

ガンプラ改造にチャレンジ!MGザクⅡを徹底改修してみた製作記事まとめ

MGザクⅡを使ってガンプラ改造にチャレンジ!製作記事めとめ

天気と時間を確認しよう

まず、ガンプラを外へ持ち出して撮影するので、天気の確認をしましょう。

よく「自然光を使った撮影は晴天の日が一番いい」なんて言われがちですが、実はそうでもなく

  • 快晴(雲が1割以下)=背景の青空が綺麗
  • 晴れ(雲が8割以下)=青空に雲が入るので、快晴に比べ背景がにぎやかになる
  • 曇り(雲が9割以上)=晴れに比べ直射日光が当たらないので、ソフトな影の写真が撮れる

のように、天候によって色々な見せ方ができたりします。流石に雨だと撮影自体が難しいので諦めましょう。

天候以外に「時間帯」でも被写体への影の落ち方が変わってきたりもしますね。

たとえば、朝方なら色味の偏りの少ない綺麗な光が入り、昼なら太陽が真上にくるので地面に影が落ちにくくなったり、夕方なら夕日(オレンジ系)の光が楽しめます。

具体例を勝手に紹介!飛行機模型専門誌『SA』がオススメ!

文字の説明だけだといまいちイメージしづらいですよね、そういう方はこの模型誌をチェックしてみてください。

飛行機模型の専門誌で有名な「SA(スケールアヴィエーション)」という雑誌をご存知でしょうか。表紙の特撮があまりにもリアルなので、模型誌だと思わずスルーしてる人も多いのではないでしょうか。

Scale Aviation 2020年 05 月号

Scale Aviation 2020年 05 月号

1,478円(07/29 18:58時点)
発売日: 2020/04/13
Amazonの情報を掲載しています

SAの表紙は非常に特徴的で、どれも「自然光を使ったリアルな特撮」がされています。

SAのTwitterアカウントでも、いくつかの写真を見ることが出来ます。晴天、曇、夕焼けなどの、どんなシーンでもきれいな模型を撮影する「本物のプロの技」ですね。

このようなプロの撮影した写真を参考に、「自分の作品をどう魅せたいのか」「そのためには、どんな天候・時間帯が良いのか」を具体的にイメージしてみるのもいいかもしれませんね。

スポンサーリンク

撮影するために必要な道具

撮影するために必要な道具についてです。

まず「カメラ」です。これが無いと始まりません。

次に、被写体である「プラモデル」。プラモデルを撮りに行くのにプラモデルを忘れたら元も子もありません。

移動中に壊れないよう工夫して持っていきましょう。

あと「折りたたみ式のコンパクトな机・椅子」もあれば便利ですね。被写体の位置を高くすることで撮影が楽になります。

▲私はこのタイプの折りたたみ机(ナフコで2000円程度で購入)を使ってます。

また、机の上には「撮影時に写り込んでもいいような背景紙・地面」も敷いておくといいでしょう。

野外撮影での背景には「空」が使えますが、作品が置いている平面(机)はカメラを下向きのアングルにしてしまうと、どうしても写り込んでしまいます。

なので写真に写り込んでも邪魔にならない綺麗な「背景紙」、もしくは白or黒の「アクリル板」なんかを床部分にしいておくと、より綺麗な写真が撮れると思います。

アクリル板を床にして撮影すれば、ユウニ塩湖みたいな幻想的な写真も撮れちゃうので面白いですよ。余裕があれば色々試してみてください。

他には「三脚」もあればいいですね。

自然光は非常に強い光ですので、撮影時に手ブレで困ることはほぼないとは思いますが、「カメラを固定させたまま被写体を回して全周を撮影する」なんて時に使えたりします。

無くても不便なことはないですが、無いに越したことはないという感じ。

外へ出かけて撮影してみよう

撮影の道具の準備ができたので、早速写真を撮りに行きましょう。

外にガンプラを広げてカメラで撮影するという行為ですが、傍から見ると普通に不審者っぽいので、できるだけ人の通りが少なく他の人の迷惑にならなさそうなところを選びましょう。

まず、私がはじめに行ったのは「近所の河川敷」。周りに高い建物も無く、土地も開けていて野外撮影によさそうと思ったので。

それではカメラを用意し、プラモデルを外へ出して撮影開始です!!

パシャリ。

パシャリ・・・

・・・なんか違いますね。

この違和感の正体は「背景」にありました。写り込んでいる家や山が、作品の雰囲気に合っていません。てか、のどかすぎて雰囲気ぶち壊してる。

どうにかこうにか山が写り込まない角度を探ってみますが、私が生息している広島県は三次という町、周りが山に囲まれた盆地であるため山の写らないアングルがありません。

困った・・・。

あと撮影関係ないけど、散歩してたおじさんが一定距離離れ他状態でめっちゃ着いてきてガン見してくるのなんなの怖いんだけど・・・。気になるなら「何してるんですか?」くらいの声かけてくれ・・・。

よし、移動しよう!

高台へ移動

続いて来たのは「展望台のある公園」です。

平日&夕方ということもあり、私以外の人はほぼいません。貸切状態です。

展望台があるような公園なので、ある程度開けたポイントもあります。

標高も高く、河川敷のときのように山が映り込むということも無さそうです。

そういえば紹介するのを忘れてましたが、被写体であるジオラマは折りたたみ式のイスの上に置いて撮影してました。

移動とか準備とかしてるうちに日も傾いてきたので、ささっと撮影していきます!

パシャっと。

うん、河川敷のときよりもいい感じの写真が撮れてる気がします。

西日が眩しくなってくるような時間帯(夕方)なので、ほぼ真横からの光になっちゃいましたが、逆にそれがいい感じに見えますね。

カメラの設定は、絞り優先モードにして、それ以外はほぼオートです。

  • ホワイトバランス:オート
  • シャッター速度:オート
  • F値:5~12を行ったり来たり
  • ISO感度:100くらい

夕方とはいえ、まだ日が完全に落ちてはなかったので、直射日光の影がしっかり落ちてくれてます。

後ろに山が映り込むこともなくなりました。背景の雲もいい感じですね。

後悔が無いよう、色んな角度から撮りまくります。

リアル系のウェザリング塗装をした甲斐もあり、かなりカッコいいザクの写真が撮ることができました!

スポンサーリンク

まとめ

自然光は物の大きさ関係なく、同じように影が落ちるという特性があります。

その特性を利用すれば、プラモデルのような「実物を縮小した模型感」を感じさせない、よりリアルな写真を撮ることが出来ます。

特殊な撮影機材も必要なく気軽にチャレンジできる撮影方法の1つなので、興味のある方は是非挑戦してみてください。

それでは。