こんにちは。柚P(@yzphouse)です。
この記事では、作ったガンプラのかっこいい写真を撮るための「野外撮影」の技術について解説していきます。
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目次
天気と時間を確認しよう
野外撮影に出かける前に、時間と天気の確認をしましょう。
「自然光を使った撮影は晴天の日が一番いい」なんて言われがちですが、実はそういう訳でもなく
- 快晴→背景の青空が綺麗で被写体への影もくっきり入りやすい
- 晴れ→青空に雲が入るので、快晴に比べ背景がにぎやかになる
- 曇り→晴れに比べ直射日光が当たらないので、ソフトな影が入った写真が撮れる
のように、天候によって色々な見せ方ができたりします。
天候以外に「時間帯」でも被写体への影の落ち方が変わってきたりもしますね。
朝方なら色味の偏りの少ない綺麗な光が入り、昼なら太陽が真上にくるので地面に影が落ちにくくなったり、夕方なら夕日(オレンジ系)の光が楽しめます。
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文字の説明だけだといまいちイメージしづらいという方は、こちらの模型誌もチェックです!
飛行機模型の専門誌として有名な「SA(スケールアヴィエーション)」は、どれも「自然光を使ったリアルな特撮」がされています。
このようなプロの撮影した写真を参考に、「自分の作品をどう魅せたいのか」「そのためには、どんな天候・時間帯が良いのか」を具体的にイメージしてみるのもいいかもしれませんね。
撮影するために必要な道具
まず「カメラ」です。これが無いと始まりません。
次に、被写体である「プラモデル」。プラモデルを撮りに行くのにプラモデルを忘れたら元も子もありません。
移動中に壊れないよう工夫して持っていきましょう。
あと「折りたたみ式のコンパクトな机・椅子」もあれば便利ですね。被写体の位置を高くすることで撮影が楽になります。
また、机の上には「撮影時に写り込んでもいいような背景紙・地面」も敷いておくといいでしょう。
野外撮影での背景には「空」が使えますが、作品が置いている平面(机)はカメラを下向きのアングルにしてしまうと、どうしても写り込んでしまいます。
なので写真に写り込んでも邪魔にならない綺麗な「背景紙」、もしくは白or黒の「アクリル板」なんかを床部分にしいておくと、より綺麗な写真が撮れると思います。
アクリル板を床にして撮影すれば、ユウニ塩湖みたいな幻想的な写真も撮れちゃうので面白いですよ。余裕があれば色々試してみてください。
他には「三脚」もあればいいですね。
自然光は非常に強い光ですので、撮影時に手ブレで困ることはほぼないとは思いますが、「カメラを固定させたまま被写体を回して全周を撮影する」なんて時に使えたりします。
外へ出かけて撮影してみよう

撮影の道具の準備ができたので、早速写真を撮りに行きましょう。
外にガンプラを広げてカメラで撮影するという行為、傍から見ると普通に不審者です。ですので、人の通りが少なく他の人の迷惑にならなさそうなロケーションを選ぶようにしましょう。

まず、私がはじめに行ったのは「近所の河川敷」。
周りに高い建物も無く、土地も開けていて野外撮影によさそうです。
それではカメラを用意し、プラモデルを外へ出して撮影開始です!!

パシャリ・・・
・・・なんか違いますね。
この違和感の正体は「背景」にありました。写り込んでいる家や山が、作品のスケールに合っていません。てか、のどか過ぎて雰囲気をぶち壊してる。
どうにかこうにか山が写り込まない角度を探ってみますが、周りが山に囲まれた盆地であるため良さそうなアングルがありません。
困った。
よし、移動しよう!
高台へ移動

続いて来たのは「展望台のある公園」です。
平日&夕方ということもあり、私以外の人はほぼいません。貸切状態です。

展望台があるような公園なので、ある程度開けたポイントもあります。
標高も高く、河川敷のときのように山が映り込むということも無さそうです。

そういえば紹介するのを忘れてましたが、被写体であるジオラマは折りたたみ式のイスの上に置いて撮影してました。
移動とか準備とかしてるうちに日も傾いてきたので、ささっと撮影していきます!

パシャっと。
河川敷のときよりもいい感じの写真が撮れてる気がします。
西日が眩しくなってくるような時間帯(夕方)なので、ほぼ真横からの光になっちゃいましたが、逆にそれがいい感じに見えますね。

夕方とはいえ、まだ日が完全に落ちてはなかったので、直射日光の影がしっかり落ちてくれてます。
逆光気味で撮ると、なんだか巨大なロボット感が出て良いですね。

後ろに山が映り込むこともなくなりました。背景の雲もいい感じですね。

後悔が無いよう、色んな角度から撮りまくります。
リアル系のウェザリング塗装をした甲斐もあり、かなりカッコいいザクの写真が撮ることができました。
まとめ
自然光は物の大きさ関係なく、同じように影が落ちるという特性があります。
その特性を利用して、プラモデルのような「実物を縮小した模型感」を感じさせない、よりリアルな写真を撮ることが出来ました。
特殊な撮影機材も必要なく気軽にチャレンジできる撮影方法の1つなので、興味のある方は是非挑戦してみてください。
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