こんにちは。柚P(@yzphouse)です。
事の始まりは、Twitterでのある会話でした。
「ガイアのエナメル塗料の内蓋ってなんであんなに使いにくいのだろうか。開ける時はものすごく硬いし、締める時は内圧で内蓋ちゃんと閉まらないしどうすれば。」というつぶやきをした時です。
そこで、巷で噂の最強の塗装ブース「ネロブース」を導入したので早速レビューしてみる。でもお世話になっている、がっとねろさんからこのようなご返事を頂きました。
「ガイアエナメルをタミヤエナメルのスペアボトルに入れ替えるとめっちゃ捗るよ」と。
なるほど!!!その手があったか!!!
というわけで、今回はガイアノーツのエナメル塗料を、タミヤのエナメル塗料で使用されているスペアボトルに詰め替えた。というだけの記事です。
詰め替えるだけなので、特筆して書くことはないのですが、とりあえず始めましょう。
ガイアエナメル塗料にある”内蓋”の問題とは?
今回の記事で問題になっている内蓋というのがコイツです。一番目のフタを外した時にハマっている、この凸のプラスチック製のフタのことです。
塗料のフタを開けるためにこのフタを取り外さなければいけないのですが、これがかなり厄介で、素手で外そうとしようものなら、瓶や内蓋に付着している塗料が指にすごく付きます。
外しにくい要因として、私がエナメル塗料の使用後に、瓶の周りに付いた塗料を拭き取っていないのも原因の一つではありますが・・・
また、エナメル塗料の使用後に内蓋をはめる時も、「瓶の内圧で内蓋がちゃんと閉まらない」という事も多いです。
フタを開ける時も、締める時も、なにかとストレスが溜まるのは非常に良くない。綺麗なプラモデルを製作するうえでは大きな問題になってきます。
タミヤのエナメル塗料「スペアボトル」を買ってきた。
というわけで、買ってきました。
1本70円くらいで購入できます。タミヤのスペアボトルは、外側のフタに内蓋が一緒に取り付けられているという形状をしているので、フタを空けた時に一緒に内蓋も取れてくれるようになっています。
タミヤやGSIクレオスの模型用の塗料では殆どが、こういった「外蓋と内蓋が合体しているもの」を使っています。内蓋が別になっているのを採用しているのはガイアノーツだけです。なんででしょう。
もしかしたら、内蓋を別にしたほうが「気密性が高くなり塗料が劣化しにくい」という効果があるのかもしれません。
あと、タミヤのスペアボトルは「デザイン性もよく、カッコいい!」というところも良いですね。綺麗に並べて撮るだけでもかなり写真映します。
このタミヤのスペアボトルですが、なぜかAmazonでの価格は¥290と高いです。近くの模型店で直接購入するほうが安く手に入れられそうですね。
私が所有しているガイアのエナメル塗料は「シアン」「マゼンダ」「イエロー」「ブラック」「ホワイト」の5色と、蛍光カラーが「ブルー」「イエロー」「レッド」「ピンク」の4色があります。
蛍光カラーはそこまで使用頻度が高くないので、今回は純色シリーズの5色だけを詰め替えていきます。
詰め替える時は、爪楊枝や調色スティックをつかって、塗料がこぼれないように誘導してやると綺麗にボトルに移し替えられます。
ガイアのエナメル塗料もスペアボトルも容量は同じ10mlなので、何も考えずに入れ替えても大丈夫です。
瓶の側面とかに少し残ったエナメル塗料は、同メーカーのエナメル溶剤でうすめてからスペアボトルに移し替えましょう。こうすれば無駄が無くなります。
ボトルの詰め替えおわり
そんなこんなで、詰替え作業は終了です。
中身はタミヤの塗料ではないですが、使い易くなったという事以外にも、デザイン性も良くなったのでなんだか得した気分です。
それから、裸の瓶なので中に入っている塗料の色もパッと見ですぐ分かるのも良いですね。マゼンダとブルーがすごくオシャレです。
もし他にも「ガイアカラーのエナメル塗料の瓶が使いにくい!」という方がいましたら、タミヤのスペアボトルに詰め替えてみてはどうでしょうか。かなり使いやすくなるのでオススメです。
それでは。