ガレージキットの販売を始めました!作り方の解説もしているので初心者にもオススメです。▶▶

バイクのプラモデルの作り方!ゴムパーツであるタイヤやホイールを仕上げる。

こんにちは。柚P(@Nitori_cucumber)です。

この記事では、タミヤ製のプラモデル「1/12 レプソル Honda RC213V’14」のタイヤ・ホイールを仕上げを紹介していきます。

これまでの「キット購入~塗装」までの作業はこちらの記事で紹介していますので合わせてご覧ください。

バイクのプラモデルの作り方!塗装前に仮組みをして完成のイメージを固めよう。バイクのプラモデルの作り方!内部フレームや細かいパーツを塗装しながら各パーツを仕上げていこう。バイクのプラモデルの作り方!一番の見せ場?リアルなチタンマフラーの塗装方法とは

ゴムタイヤの表面処理

バイクのプラモデルに付属しているタイヤパーツは、プラスチックではなく「ゴム素材」で作られています。

タイヤパーツは基本的に表面処理なんてしなくても使えるパーツなのですが、そのまま使うには中心に大きく入ったパーテイングラインとバリが少々気になりますよね。

このパーティングラインはヤスリを使って綺麗にすることが出来ます。

使用するヤスリは320~600番の細かめ番手を使います。あまり目が粗いとヤスリ傷が目立っちゃうので、様子を見ながら作業を進めていきます。

ゴムパーツにヤスリをかけた後は、表面がヤスリ面で荒れているので、強めのラッカー溶剤を含ませたキッチンペーパーなどで軽く拭いて表面を慣らしてやりましょう。

キッチンペーパーでパーツ表面を拭いた後は、紙くずとかホコリとかの細かいゴミを中性洗剤を使って綺麗に洗い落としてやりましょう。

ゴムタイヤに付着したホコリはブラシとかでは綺麗に取れないので、組み立て前に水と洗剤で洗ってやるのが一番です。

タイヤ洗浄後は表面の、タミヤの「モデリングワックス」を塗ってやります。

モデリングワックスには、指紋の付着を抑えてくれたりゴムパーツの艶を整えてくれたりする効果もあります。

ちなみに今回製作しているバイクでは、新品のタイヤを履いているという設定なのでパーティングラインは完全には消していません。実車のタイヤも中心に製造時についたパーティングラインがあるのでそれを意識してます。

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ホイールの塗装

タイヤの表面処理が終わりましたので、次にホイールを塗装していきます。

ホイールはレプソルカラーの「蛍光オレンジ」で塗装していきます。

ここでちょっと注意することがありまして、このホイール塗装で使用する「蛍光塗料」なんですが、塗料の特性上「隠蔽力」がほぼ無いんですよね。

なので今回は、一度下地に近い色のオレンジを塗ってから蛍光色を塗装するという2段階の塗装で進めていきます。

まずは下地のオレンジから。

フレームの塗装のときと同様に、サーフェイサーやプライマーは使わずに直接オレンジを塗装します。元が白のパーツなので塗料の発色もいいです。

下地のオレンジが塗装出来たら、その上から蛍光オレンジを塗装します。

←左側が蛍光オレンジ未塗装で、右側が蛍光オレンジ塗装済みのパーツ→

同じ色味に見えても、蛍光オレンジを塗装しているほうがギラギラ発色してるのが確認できますね。これでホイールの基本塗装は完了です。

ホイール塗装のついでに、フロントホイールに装着するブレーキディスクも塗っておきましょう。

このバイクのブレーキディスクは「金属製ディスク」ではなく「カーボン製ディスク」なので塗装方法もそれっぽくなる感じで仕上げてみました。

外側のブレーキパットが当たる面は、ジャーマングレー単色で仕上げて、ブレーキパットの当たらない内側の面は、ジャーマングレーの上から「プレミアムガラスパール」を塗装してカーボン素材特有の繊維の反射を再現してみました。

プレミアムガラスパールは、普通のパール塗料よりも透明感があり、暗めの下地でも元の色を残したままパール塗装に仕上げることのできるちょっと特殊な塗料です。値段は高いですが面白い表現のできる塗料でもあるので1本持ってれば色々と楽しめるかも。

最後に、つや消しのトップコートで表面の艶を整えてやればブレーキディスクの完成です。

タイヤマークの貼り付け

タイヤの製作でちょっと特殊な作業になるのが、この「タイヤマーク」ですね。

一見、水転写式スライドデカールに見えますが、それとはちょっと使い方が違ってきます。

表面に貼り付けてあるフィルムを剥がすと、剥がした面が粘着層になっており、その面をゴムパーツに貼り付けるようにして使用します。

使い方

まず、タイヤマークのアウトラインをデザインナイフでカットします。

裏向きに貼り付けるので貼り付け作業時に文字が見えなくなるので、アウトラインギリギリでカットしておくとマークの位置決めがしやすいですね。

アウトラインのカットが出来たら、ゆっくりと表面のフィルムを剥がします。そしてマーク部分の粘着面が表にでてきました。

当たり前ですが、裏側にして貼り付けるマークなので書いてある文字も鏡文字になってますね、マークにはBRIDGESTONEって書いてあります。

フィルムを剥がした面(粘着面)を下側にして、パーツに貼り付けます。

このとき、貼り付けるパーツが汚れてたりするとマークが上手く張り付かないので、貼付け面を事前に洗浄&脱脂をしておくとよいでしょう。

次に、台紙とマークを剥がしていく作業です。剥がしかたは、水転写デカール同様に「水」を使って行います。

水で濡らした指で台紙を押さえて、全体を湿らせてやります、あまり強い力で押さえてしてしまうとタイヤマークが剥がれたりズレたりするので、適度な力加減で作業しましょう。

タイヤマークと台紙の糊が水で溶けたら、ピンセットで慎重に台紙を取り除いてやります。これでタイヤマークの貼り付けは完了です。

貼り付け終わったら、タイヤマークの水分が完全に無くなるまでしっかり乾燥させてやりましょう。

タイヤマークが浮いてきたときの対処法

タイヤマークも、水転写デカールのように「シルバリング」を起こすことがあります。

シルバリングとは
シルバリングとは、パーツとデカールが完全に密着せず、間に空気が入り込んで白く浮いている状態のこと

タイヤマークでのシルバリングの対処法としては、水転写デカールで使われる「マークセッター」を使うと綺麗に修復することができます。

タイヤマークが浮いている箇所に、デザインナイフの先端を突き刺して小さい穴を開けてやり、そこにマークセッターを空気の入り込んだ層に流し込みます。

マークセッターが隅まで流れ込んだら、はみ出た余分なマークセッターを綿棒で拭き取ってやり、しっかり乾燥させてやればシルバリングは無くなってるはずです。

水転写デカールのシルバリング対処法と同じで「空気の層をマークセッターの糊で埋めてやる」というイメージですね。

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タイヤ完成

これにてタイヤ・ホイールの「塗装」「仕上げ」は完了です。

ゴム素材を含むパーツの処理は、普段のプラパーツとは扱い方が違うので少々面倒くさいところもありますが、今回で紹介した方法で処理してやれば誰でも綺麗に仕上げることが出来ます。

もちろん、バイク模型だけでなくカーモデルにも応用できる技なので、是非参考にしてみてください。

それでは。