こんにちは。柚P(@yzphouse)です。
ジオラマを製作する上で非常に重要となる「地面」についてですが、その製作方法はたくさんの種類があり、これといった正解がありません。
模型誌などの「プロの制作したジオラマ」を参考にして作り始めてみる。というのも方法の1つとしてはいいですね。
しかし、模型誌でお金をもらってジオラマを制作の記事を書かれている方々は、言ってしまえばその道の「プロ」です。ジオラマの制作方法も簡単そうに書いていますが、実際に作業するとなるとかなりの実力と経験がいります。
というわけで、この記事では「初心者でも簡単に作れる地面の製作方法」について紹介していきたいと思います。
恥ずかしながら、私自身もジオラマに関しては、そこまで経験が無いのでレベル的にはそこまで難しい内容にはなってないかと思います。それでは続きからどうぞ。
目次
コンクリートの地面を作ってみる
まずは、「コンクリート」っぽい地面を作る方法から。
実はこの方法は、以前Y_NAKAJIMA 様がTwitterで紹介されていたものなんですよね。
もっと過去を調べれば、別の方が同じマテリアルを使用して同じように使ってるのが見つかるかもしれませんが、私はY_NAKAJIMA様のツイートでこの技術を知りました。
TLで見かけたひび割れ補修材を使用したコンクリート表現をやってみた
乾燥時間3時間~とあるが、すぐ乾燥してくるし作業しやすい
塗り重ね方によって割れたようにもできる
乾燥後色も塗れる pic.twitter.com/T5VUswoevr— Y_NAKAJIMA (@y_nakajima_) 2018年1月4日
ツイートでも書いてあるとおり、やり方は超簡単です。

必要なのはこちら。アサヒペンのコンクリート補修材です。
こいつをヘラなどを使って適当に塗るだけです。
このコンクリート補修材を塗りこむ相手は、ジオラマ作成にチャレンジしてみよう!プラモデルを乗せるベースを作ってみる。で製作した木製ディスプレイベース。

ざざっと塗り終わりました。
わざとムラが残るように塗ると、それっぽく仕上がります。
このコンクリート補修材は色自体もグレーなので、無塗装でもそれっぽく仕上がります。しかしそれだけだと少しさみしいので、上からエナメル塗料をのせて表情を付けていきましょう。

使用するのは、シャバシャバに希釈した「エナメル塗料」です。色はフラットブラックを使用しています。

この塗料も全体に均等に塗るのではなく、わざとムラが出るように塗ります。

塗料が完全に乾いたら完成です。
コンクリート補修材のペーストを塗りたくって、エナメル塗料を数滴染み込ませるだけで、かなりリアルなコンクリートの表現が出来ました。
素晴らしい情報をTwitterに書き込んでくれたY_NAKAJIMA 様に感謝ですね。
タミヤ 情景テクスチャーペイントを使って色々な地面をつくってみる。
続いて、簡易ジオラマが大好きな私がよく愛用している「タミヤ 情景テクスチャーペイント」の紹介です。
模型店のマテリアルコーナにて、こんな容器に入った商品みたことないでしょうか。
この商品はペースト状の塗料で、塗るだけで「土」「草」「砂」などのテクスチャーが再現できるというスグレモノです。
ちなみに、このテクスチャーペイントにはいくつか種類があり、
- 砂 ライトサンド
- 土 ダークアース
- 土 ブラウン
- 草 カーキ
- 草 グリーン
- 路面 ライトグレイ
- 塗面 ダークグレイ
- 雪 ホワイト
- 粉雪 ホワイト
なんかがあります。たくさんの種類がありますね。
情景テクスチャーペイントの使い方はどれも同じなので、今回は「粉雪 ホワイト」で使い方を紹介していきます。
『情景テクスチャーペイント』を使用して雪の表現をしてみる

まずは、情景テクスチャーペイントを塗り込むだめのベースを作っていきます。
塗料自体は先程も言ったとおり、ペースト状になっているので厚盛や形状出しは得意ではありません。なので地面の形状を大きく変えるような場合は、事前にベースの形状を別の素材を使って作っておく必要があります。
ここで使用するベースは「発泡スチロール」です。加工しやすく、どこでも手に入れることができる便利な素材です。

発泡スチロールは熱に弱いので、はんだごてを使用して形を出していきます。
カッターナイフやヤスリで発泡スチロールを加工するとゴミがすごい出るので、私はいつも「はんだごて」で加工します。

ベースの形出しでは、ジオラマに配置するプラモデルとの合いを見ながら加工していきましょう。適当に形出ししてたら後から「作品がちゃんと置けない!」なんてことにもなりかねませんから・・・

発泡スチロールの加工が終わったら、情景テクスチャーペイントを塗り込んでいきます。
塗り込みに使う工具は、ヘラでも筆でも何でもいいのです。私は指で塗り込みました。指が一番使いやすいです。
この『情景テクスチャーペイント』は、かなり乾燥が遅いので、完全に乾燥させるのには1~2日かかります。表面が触れるようになるまでにも2時間くらいかかりますので、気長に待ちましょう。
薄く積もった雪の表現

情景テクスチャーペイントはペースト状の塗料なので、薄く塗り拡げることも出来ます。
ジオラマベースに散らばっているケッテンクラートという乗り物のエンジンのパーツなのですが、雪の降る野外に放り出されている割には綺麗すぎて変ですよね。
なので、このパーツにも情景テクスチャーペイントを使って雪をかぶせてやります。

こんなかんじになりました。
「薄く積もった雪」もしっかり表現することができます。

雪以外にも「土」や「砂」「草」と色々な種類がラインナップされているのでシチュエーションに合ったものを選んで使ってみてください。
まとめ
ジオラマといえば、鉄道模型で行われているような「石膏」「シーナリーパウダー」「ただの砂利」を使う本格的なものをイメージされる方も多いと思います。
しかし、最近ではこのような便利なマテリアルが発売されているので、誰でも比較的簡単にジオラマを作ることができるようになっています。
今回は「簡易ジオラマ」を紹介しましたが、いずれは石膏やパウダーを使った「本格的なジオラマ」の記事も書こうと思っております。
ジオラマが作れるようになると、作品自体に「ストーリー」が生まれ、より見てくれる人を魅了する作品が作れるようになるのではないでしょうか。
それでは。












