フィギュアやプラモデルの塗装で使える!「塗装ブース」 を徹底比較!オススメは?

エアブラシ塗装

エアブラシや缶スプレーでの塗装は、「塗料のシンナー臭」や「塗料の粉塵」が発生してしまうので、なかなか部屋の中で行える作業ではありません。

中には、ベランダで塗装作業を行う人もいますが、外には細かい「ゴミ」や「虫」が飛んでいたりでまともに塗装作業をするにはちょっと不便です。そして、風が強い日や、雨、雪、の日なんてもう塗装どころではありませんよね

こういったときに「塗装ブース」を持っていれば、室内塗装が出来るのようになり非常に便利です。

塗装ブースには塗料のミストを吸い込むためのファンと、吸い込んだミストを排出するダクトなどで構成されています。

塗装ブースも種類や性能が様々ですので、今回は各模型メーカーなどが販売されている「塗装ブース」の比較していきたいと思います。

GSIクレオス「Mr.スーパーブース」

  • おすすめ度☆☆★★★
  • 値段 15000円程度
  • サイズ:約 幅620×高さ370×奥行330mm
  • 作動音 : 57dB

クレオスから販売されている塗装ブースです。

コチラの塗装ブースは「GSIクレオス」が販売していることもあり、かなりのモデラーさんが愛用しているでしょう。

シロッコファン搭載の薄型で塗装ブースて、作業可能な面積もかなり広いです。また、塗料のミストの吹き返しも少なくなるように、全面はハニカムフィルターが装着されています。

ただ、値段の割に「塗装ブース自体の外側のフードの剛性」「ホースの接続が緩い」と、全体的にお粗末な作りをしています。

吸引するファンも「シングルタイプ」なので吸引力もそこまで強くはありません。エアブラシのみでの使用なら問題なく運用出来ると思いますが、缶スプレーなどの大量に塗料のミストが発生してしまうような作業では、十分な吸引力が無いので吹き返しなどが起こってしまいます。

オプションとして窓を開くのを最小限にできる「排気口アタッチメント」「延長ホース」「塗装ブース用ペーパーフィルター」などが販売されています。

Mr.スーパーブースコンパクト

【2017/12/02追記】11月30日より、「Mr.塗スーパブース コンパクト」が発売されました。

従来の「Mr.スーパーブース」とくらべて、ハニカムフィルターのついている吸入面が大幅に小さくなり、排気ホースの取り付け位置が「側面(左側)」だったものが、「上面」へ取り付けれるようになっています。

上面に変更になったおかげで、右側に排気ホースを取り回ししたいという方にも対応出来るようになりました。

既に、「Mr.スーパーブース」を持っているというユーザーにも、「交換フードセット」を使えば、コンパクトサイズへ変更させることが可能です。

「交換フードセット」は3500円程度とかなり手の出しやすい値段なのも嬉しいですね。

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プロクソン「スプレーブース」

  • おすすめ度☆☆☆★★
  • 定価 11000円
  • サイズ:約 幅590×高さ370×奥行375mm
  • 消費電力:20W

プロクソンから発売されている塗装ブースです。クレオスのスーパーブースと似たような形状をしています。こちらの塗装ブースは、小型のシロッコファンとダンボール製のボディで構成されています。

ダンボール製なので、「強度」「質感」「作り」の全てが安っぽいです。その代わりに、他のメーカーの塗装ブースに比べると1/2くらい値段に収まっています。

ちなみにダンボール製の本体が汚れてダメになっても、2500円で本体だけの販売もあります。

吸引力は可もなく不可もなく、といったところ。この塗装ブースでも缶スプレー等の大きな塗装作業には向いていません。

タミヤ スプレーワーク ペインティングブースII ツインファン

 

  • おすすめ度☆★★★★
  • 定価 24800円
  • サイズ(展開時):約 幅400×高さ300×奥行530mm
  • サイズ(収納時):約 幅400×高さ300×奥行330mm
  • 消費電力48W (24W×2台)

タミヤから販売されている塗装ブースです。「シングルファン」と「ツインファン」の2種類をラインナップしています。

ここで紹介するのは背面に2つファンの付いているツインファンのモデルになります。

排気用のファンが2つ付いているぶん、他のモデルと比べると圧倒的に排気能力に長けています。塗料のミストをキャッチするフィルターも専用のスポンジを採用しており、スポンジを取り外して洗剤で洗うことにより再利用することも出来ます。

使用しない時はコンパクト収納することも出来ます。いいところも沢山あるのですが、欠点もいくつかあるようです。

ファンが2つあるおかげで、駆動音がうるさい、ツインファンで使用する時は排気ホースを2本窓に接続しないといけない、電源のコンセントを2つ用意しないといけない、などがあります。

全てファンを2つにして吸気能力をあげた副産物のようなものですね・・・缶スプレーでの塗装をしたい方や、有機溶剤の匂いをできるだけ少なくしたい方にはオススメの塗装ブースです。

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エアーブラシ用塗装ブース マジカルサクション

 

  • おすすめ度:☆★★★★
  • 値段:約 20000円
  • サイズ(展開時):約 幅420×高さ340×奥行590mm
  • サイズ(収納時):約 幅420×高さ240×奥行260mm
  • 重量:3.1kg
  • 駆動音60db
  • ダクト長:450~1450(mm)

アネスト岩田から販売されているマジカルサクションという塗装ブースです。他のメーカーからも、同じような形の塗装ブースが販売されています。

  • サンコー BRUSHBT4
  • エアテックス レッドサイクロン

色さえ違うものの、この2種類もほぼ同じ物のようです。メーカーの種類によって、塗装ブースに取り付けられるLEDが同梱されていたり、別売りのオプションだったりしています。

ボディはプラスチック製で「シングルタイプのシロッコファン」を搭載しています。吸引力に関してはシングルファンにしてはかなり強力な方で、缶スプレーを使用した塗装もそれなりに出来るようです。

ただし、やはり吸引力が強いぶん、駆動音が大きいようなので、マンションやアパート暮らしの方は注意が必要かもしれません。

こちらもタミヤと同じように、使用しない時はボディをコンパクトに収納することが出来ます。持ち手もあるので、塗装ブースを移動させたりするときにも便利です。

「ネロブース」

  • おすすめ度:★★★★★
  • 値段:48000円~
  • サイズ:約 幅500×高さ1500×奥行500mm
  • 駆動音50db前後

模型業界を騒がせている最強の塗装ブースの「ネロブース」です。最近になってようやく一般販売の受付も始まりました。

完全な受注販売になるため、購入は「ネロブース公式」のアカウントに直接連絡を取るようなかたちになります。

オーダーサイズも可能で、「もっとコンパクトにしてほしい」「RCラジコンの塗装もしたいのでもっと大型にしたい」という人にもオススメ。要相談でのカスタムも承っているとのことです。

ネロブースに関する詳しい購入方法や、使用感については別の記事で紹介しているのでコチラを参考にしてみてください。

巷で噂の最強の塗装ブース「ネロブース」を導入したので早速レビューしてみる。

間違えなく、模型用で使う塗装ブースの中では、「静音性」「吸引力」「耐久性」どれをとっても「ネロブース」の性能が一番上です。

シンナー臭や塗料の粉塵というのは、人体にも悪影響をもたらします。健康をお金で買えると考えたら約5万円という値段も高くは無いのかと私は思います。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

本格的にプラモデルを始めたい方、今までベランダで塗装を続けていて不便をしてた方、塗装ブースの購入を検討している人は沢山いると思います。

もし興味があれあ、これを気に自分に合った塗装ブースを検討して導入してみるのはいかがでしょうか?

それでは。