接着剤や隙間埋めのパテとしても幅広く使える!模型で使えるオススメの「瞬間接着剤」の紹介!

瞬間接着剤

「瞬間接着剤」はプラモデルの組み立てや改造で欠かせないマテリアルの1つですよね。あなたはどんな瞬間接着剤を愛用していますか?

接着剤としてだけでなく、乾燥時間も早いので傷や穴を埋める「パテ」としての用途でも使われることがある瞬間接着剤ですが、その種類はかなり沢山あります。

今回はその「瞬間接着剤」のなかで、私も愛用しているオススメのものをピックアップして紹介したいと思います。

造形村 瞬間接着剤 「即着」

  • 値段 ¥334~
  • 接着強度☆☆☆☆★
  • 硬化速度★★★★★
  • 削り易さ☆☆☆★★
  • 粘度  ☆☆☆☆★

ボークス各店で販売されている瞬間接着剤の1つです。名前で「即着」と書いてある通り、速乾性の瞬間接着となっています。

接着剤の粘度はサラサラで、流し込み接着剤のような使い方も出来ます。細かいモールドがあるような箇所でこの瞬間接着剤を使うと、思わぬところへ接着剤が流れ込んでしまって、モールドが埋まってしてしまう恐れがあるので、十分注意して使用しましょう。

そして、「即着」は接着力が低めなので、接着剤という用途で使用するのはあまり得意じゃありません。「プラ板同士」をこの瞬間接着剤で固定させても、貼り付けた間にナイフの刃を差し込んで簡単にくっついたパーツを剥がす事も出来たりします。つまり「仮止めの接着剤としても使用できる」のでプラ板工作や改造をするモデラーにも非常にオススメです。

 

近くにボークスが無い場合は、この瞬間接着剤より少し値段は高くなりますが、WAVEから同じような「瞬間接着×3S ハイスピード」という瞬間接着が売られています。

これも、「即着」とほぼ同じ特性の瞬間接着剤です。ボークスが「即着」を発売するまでは、私もこっちを愛用いましたね。

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高圧ガス工業株式会社 シアノン

  • 値段 ¥1300~
  • 接着強度★★★★★
  • 硬化速度☆☆☆☆★
  • 削り易さ☆☆★★★
  • 粘度  ☆☆★★★

ネットの模型業界では「シアノン」という名前で呼ばれています。

シアノンというのはこの瞬間接着剤の名前ではなく、正式にはブランド名でして、模型でよく使用されている種類は「シアノンTYPE DW(人工大理石用 ホワイト 遅硬化)」というシリーズになります。

「TYPE DC-B」という似たようなシアノンも一緒に売っていることがありまが、コチラは色が「ブラック」のタイプです。用途にあった色を選択するといいでしょう。

シアノンの特徴としては「低粘度」「遅硬化」「硬化後の強度」などがあります。粘度はゼリー状と液状の中間くらいの粘度で、この粘度が模型用としてはかなり丁度いいんです。

「傷埋め作業」「低粘度」なので、すんなりと傷や小さい穴の隙間に流れ込んでくれるので非常に使い心地が良いです。尚且つ、高粘度でゼーリ状でもないので、ラッカーパテのように薄く盛り付けるような使用も可能です。

この瞬間接着剤は遅硬化なので、ちゃんと付属の袋で保存させていれば、中身が全部固まって使えなくなるということは滅多にありません。その代わりに、瞬間接着剤を固めたいときには「硬化促進剤」を併用する必要があります。

▼瞬間接着剤の「硬化促進剤」についてはコチラを参考にしてください。
瞬間接着剤を使うなら持っておきたい「硬化促進剤」の種類と比較!

接着剤としての接着力はかなり強いで方で、硬化後の硬さは少し固めでパリッとしています。

私はよく「薄く盛り付けるラッカーパテ」や「瞬間接着剤での合わせ目消し」の作業で使用することが多いです。

ガイアノーツ 瞬間クリアパテ

  • 値段 ¥804~
  • 接着強度☆☆★★★
  • 硬化速度★★★★★
  • 削り易さ★★★★★
  • 粘度  ☆★★★★

この瞬間接着剤は、パテとして使用することに特化した「瞬間クリアパテ」です。

特徴としては、硬化後は粘りが少なくパリッと固まって、尚且つ適度に柔らかいので「切削性」が非常に優れています。パテとして使いやすいように作られていますが、一度に厚く盛り付ける事は出来ません。なので硬化促進剤で少しづつ固めながら盛り付けていけば、大きな傷や穴を埋める事も可能です。

そして、こちらも硬化速度が非常に遅いので、「硬化促進剤」の併用が必須になります。

接着剤の色は透明なので、どんなパーツに使用しても違和感のない仕上がりになります。逆に云うと、「視認性が無い」ので接着剤の削り残しや、形状確認がしにくかったりします。

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ウェーブ瞬間接着剤 低白化x3L

  • 値段 ¥540~
  • 接着強度☆☆★★★
  • 硬化速度☆☆★★★
  • 削り易さ☆☆☆★★
  • 粘度  ☆☆☆★★

こちらは、瞬間接着剤の硬化時によく起こる”白化現象”を出来るだけ抑えた「瞬間接着剤×3L 低白化」という接着剤です。

「白化現象」とは、瞬間接着剤が周囲の温度で空気中に揮発し、その揮発した接着剤は空気中で硬化、空気中で硬化した瞬間接着剤のミストがパーツ周辺に付着するという仕組みで白化現象は発生しています。

これは低白化タイプという事なので「自然硬化させたときの接着剤の揮発がしにくくなっている」という事ですね。

「硬化促進剤」を使用して強制硬化させれば白化現象を防止する事は可能ですが、硬化促進剤には「プラスチックや塗装面を侵す強い有機溶剤が使われている」ので、出来るだけクリアーパーツや塗装面には使用したくないですよね。

なので、硬化促進剤を使用できないような「クリアパーツ」「塗装した後のパーツ」の接着で、この瞬間接着剤が活躍します。

造形村 瞬間接着剤 「盛着」

  • 値段 ¥361~
  • 接着強度☆☆★★★
  • 硬化速度☆☆★★★
  • 削り易さ☆☆★★★
  • 粘度  ★★★★★

こちらも全国のボークスで購入できる接着剤の「盛着」です。

3g3本入りのゼリー状の瞬間接着剤です。メーカー的には「パテのように盛り付けられる」「気泡埋め」「合わせ目消し」「欠け補強」で便利に使えると書かれています。ですが、正直なところ、パテとして使うなら、「シアノンDW」「瞬間クリアーパテ」の方が性能が格段に上です・・・

何故私がこの接着剤を使っているかと言うと、すべての性能が至って普通だからです。オールマイティーに幅広く使えるゼリー系の瞬間接着剤という感じです。

単純なパーツ同士の接着から、簡単な傷埋め、結構なんでもこなしてくれます。ゼリー状なので細かいエッチングパーツの貼り付け作業も得意ですね。

そして値段も安く、コストパフォマンスが高いのも良いポイントですね。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか。今回は私が個人的に使用している瞬間接着剤のオススメ記事でした。

模型メーカーの瞬間接着剤だけではなく、セメダイン、スリーボンド、ロックタイト、3M、アロンアルフア、アルテコ、、、と挙げたしたらキリがないほど沢山の種類があります。

私が知らないだけでもっと使い勝手やコスパの良い商品もあると思います。もし今回紹介した瞬間接着剤以外で、「これよりもっといい瞬間接着剤を知っている」というオススメがありましたら、是非”お問い合わせのページ”から教えて頂けたら嬉しいです。

瞬間接着剤は自分との相性もあるので、相性のいい瞬間接着剤を見つけたいなら、気になったらとりあえず使ってみるのが一番の近道なのかもしれません。