ガンプラ製作に役立つ道具!瞬間接着剤が固まらない保管容器を作ってみた。

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プラモデルの製作で使うことの多い瞬間接着剤ですが、みなさんは使用した後どのように保管しているでしょうか?

私はというと、使ったらフタも締めずに机の上に投げっぱなしにして保管?していました。なので瞬間接着剤の寿命も短く、早いときでは2~3回使ったら中身が硬化していた、なんてこともありました。すごく勿体無いですね。

というわけで、今回は「瞬間接着剤を保管しておく専用の容器」を製作してみました。ちなみにこのネタは、知人のモデラーがやっていた容器を真似て作ったものになります。

それでは作っていきましょう。

製作に必要なもの

とりあえず、保管容器を作る上で必要なアイテムを100円ショップで購入してきました。「ゴムで密封出来るタイプのガラス瓶」と「湿気取りビーズ」です。どちらもダイソーで購入しました。

ここで使用する容器は、必ず ”フタを締めた時の気密性の高いもの” を選んでください。あとは「空けやすさ」「容量の大きさ」「デザイン性」とかで選んでみてください。

それから、「湿気取りビーズ」も今回位の保管容器を製作する上では非常に重要なアイテムです。写真の物は湿気取りビーズだけが入ったお徳用詰替タイプです。一般的に売られている袋に小分けされてるタイプでも構いません。湿気を吸ってくれればなんでもいいです。

瞬間接着剤というものは、そもそも空気中の”水分”と化学反応して硬化する接着剤です。なので「空気中の湿気が天敵」ということですね。逆に言えば「湿気さえなければ瞬間接着剤の硬化を止めることが出来る」ということでもあります。

なので、このガラス容器の中に湿気取りビーズを入れて保管容器を作れば、容器の中の湿気が無くなり、瞬間接着剤が硬化しなくなる。という訳です。

瞬間接着剤の保管容器はこんな理屈で作られています。それでは早速作っていきましょう。

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保管容器を作る

とりあえず、容器の中に「湿気取りビーズ」を入れてみました。これだけ見るとなんだか金魚鉢みたい。

本来は「これで完成!」と言いたかったのですが、ちょっと問題発生です。

背の高い「ガイア瞬間カラーパテ」や「シアノン」といった瞬間接着剤を入れたらフタを閉めることが出来なくなってしまいました。湿気取りビーズを減らしたりもしてみましたが、ギリギリで入りません。

しかも私は先端に極細ノズルを付けたままで保管したいと考えていたので、尚更これではダメです。なので、手元にある物で解決策を考えてみました。

はい。これは綿棒の容器です。これもダイソーで購入した「極細ベビー綿棒」という商品です。中身の綿棒は別の容器に入れ直して外側だけ使わせてもらいます。

イメージはこんな感じ。ガラス容器の中にひとまわり小さい容器を入れることで、底と高さを確保した上で、側面に湿気取りビーズを入れる隙間を作ることができました。

それから、中の容器が動いたり浮いてこないよう、底面に粘着性の「ひっつき虫」で固定しました。

ひっつき虫が無い時は、両面テープでもいいです。容器同士がくっつけば接着剤で固着させても問題ないでしょう。

最後に、側面の隙間に湿気取りビーズを流し入れたら「瞬間接着剤の保管容器」は完成となります。早速、瞬間接着剤を入れて使ってみましょう。

瞬間接着剤の保管容器 完成!

容器が大きい割には、瞬間接着剤があまり大量には入らないですね。ちょっと残念。

写真では分かりにくいかと思うので、中に入っている瞬間接着剤を出しました。

  • シアノン
  • 瞬間カラーパテ
  • クリアーパテ
  • タミヤイージーサンディング
  • 造形村 速乾タイプ

この5種類でいっぱいになりました。もうちょっと入りそうでしたが、これ以上詰め込むと、今度は接着剤の出し入れが難しくなるのでやりませんでした。

でも、総額300円にしてはかなり上出来なんじゃないでしょうか。なんだかすごく機能的に見える外見ですし。

で、実際にこの保管容器をレビューするために、2週間ほど使ってみました。

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保管容器を使用した感想

とりあえず、一番に思ったことは「容器に入れてたら瞬間接着剤が全然固まらない!」です。ビビるくらい固まらなかったですね。

私が模型製作で主に使用している「シアノン」という瞬間接着剤ですが、いつもフタはせずに極細ノズルを付けたまま運用していました。

今までなら、シアノンを使用して1~2日で極細ノズルの内部の接着剤が硬化してしまうので、ノズルを交換したり、先端を切り飛ばして使用していました。ですが、保管容器に入れるようにしてからは、ノズル内部での硬化が無くなり、極細ノズルの寿命が格段に伸びました。

極細ノズルも10本入りで200円くらいするので、決して安い道具とはいえません。交換する頻度が格段に減ったのでお財布にも優しい!私が保管容器を使いはじめてから、このシアノンに付けている極細ノズルはまだ一度も交換しておりません。現時点で既に2週間以上はもっています。

そして「ノズルの内部が固まらない」ということから既に分かってはいますが、容器に入れておくと瞬間接着剤の本体の寿命も格段に上がります!(はず

瞬間接着剤を机の上とかに放置したりして雑に扱っていると、空気中の水分と自然に反応していき、中身も粘度が高くなってどんどん劣化してきます。保管容器を作る前は、「瞬間接着剤なんて蓋開けてからもって半年」なんて思っていました(笑)

この点でも、保管容器を使えば空気中の湿度を吸収してくれるんので、使用頻度が低く机の箸で放置されていた瞬間接着剤の寿命の向上にも繋がるのではないでしょうか?

これだけ書いたので、「瞬間接着剤が固まらない。すごい。」というのは伝わったかと思います。

あといくつか気になったことも書いときます。

まず、始めに購入したガラス容器が素晴らしく良かったですね。フタも空けやすいし、ガラス製なので重量もそれなりにあり安定性がある、ゴムパッキンも付いているので気密性も高い、そして何と言ってもダイソー製なので100円。いい買い物でした。この容器オススメです。

それからもう1つ、湿気取りビーズを裸で入れてしまったので、容器を倒してしまうと中でビーズが散乱してしまう、という点。基本的には机の上でしか運用しないので大丈夫だとは思いますが、不意に倒さないように気をつけないといけないですね。

これは、裸のビーズを使うのではなく「パックに小分けしてある湿気取り」を使えば、この問題は解消出来るでしょう。私も次買う時は小分けの湿気取りを買います・・・

もひとつこの湿気取りビーズで注意しておく点がありまして、この湿気取りビーズは、湿気を吸っていくうちに「ドロドロになる」というタイプのモノらしいです。Twitterで知らない方から教えてもらったので、本当かどうか分かんないですけど、こちらも注意して運用しましょう。

でも、こんな小さい容器の中の湿気だけなので当分の間は持ちそうですけどね。フタを開けっ放しにしておいたら話は別ですが(笑)

瞬間接着剤の保管容器のレビューはこんな感じでした!

 

すべてダイソーで購入できるので、材料費300円で作れます!最近は高価な瞬間接着剤も増えてきました。雑に扱ってろくに使ってないのにダメにする前に、このような保管容器を作って接着剤の寿命を延ばしてみませんか?

接着剤が無くなる前に固まる事故や極細ノズルの交換も、かなり少なくなるので、余計な出費も減るのでオススメです。

それでは。