ガンプラ製作で使われている「スミ入れペン」の種類と使用方法を徹底解説!

スミいれペン

ガンプラコーナーで販売されているのをよく見るスミ入れペン。

スミ入れペンは「ガンプラの影を表現するため」に使われる専用のペンで、ガンプラを作ったことがある人なら必ず持っておくべき定番道具の1つでもあります。

スミ入れペンには大きく

  • 流し込みタイプ
  • マーカータイプ
  • 筆タイプ

の3種類があり、それぞれ得意分野があります。使い方も違います。

もちろん、どのスミ入れペンでも「スジボリを塗装する」という用途は同じなので、ベーシックタイプのペン 1本でもスミ入れ作業は十分可能です。

それぞれのペンが持つ特徴を活かして使い分けることで、スミ入れがより上手にできるようになります。

ということで、それぞれのスミ入れペンの特徴や、使い分けについて詳しく説明していこうと思います。

スミ入れペン 5本

紹介するのはコチラの5本です。

右から順に、

  • ガンダムマーカー流し込みタイプ
  • ガンダムマーカーマーカータイプ
  • ガンダムマーカー筆ペンタイプ
  • コピックモデラー0.02mm
  • コピックマルチライナー0.03mm

となります。

 

 

スミ入れペン:流し込みタイプ

こちらの流し込みタイプは、ペンの中にサラサラな塗料が入っていて、ミゾにペン先を当てると、※毛細管現象という現象が起きます。そうすると、塗料が勝手にミゾに流れて込んでいくのが特徴です。

※毛細管現象とは
液体が付着力を使って、細い溝や隙間の中を伝って流れていく現象の事

流し込みタイプの使い方

使い方としては、ガンプラのスジ彫りにペン先を当てるだけ。そうすると、スジ彫りのミゾに塗料がスーっと流れ込んでいくので、簡単にスミ入れをすることができます。

また、スミ入れペンのインクがはみ出した場合でも、消しゴムで擦れば塗料を落とせるので安心して使用できます。

流し込みタイプのメリット

流し込みタイプなので広い面積を一気に塗ったり、ペン先の入らない深いモールドい塗料を流し込むことが出来ます。

また、ペン先で墨入れしたい部分をなぞらなくていいので、スミ入れのはみ出しを最小限に抑えて作業ができます。

流し込みタイプのデメリット

逆に不得意なところは、塗料が流れにくい浅いVの字の溝です。

このような部分に流し込みタイプのスミいれペンを使用しても、塗料が綺麗に流れてくれないのでパーツが汚くなるばっかりです。

そのため、流し込みタイプのスミいれペンが不得意な箇所は、マーカータイプのスミいれペンを使用しましょう。

 

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スミ入れペン マーカータイプ

スミいれペン 三種類

 

写真の 1番左が定番の「スミ入れ用ガンダムマーカー」と右2つが「コピックマルチライナー」「コピックモデラー 」です。

スミ入れペン マーカータイプの特徴は、ペン先が極細のマーカーのような形状になっており、スジ彫りにシャープで細い線を簡単に入れることができます。

マーカータイプの使い方

使い方としては、ペンで直接パーツの溝をなぞって線を入れていきます。
直接なぞるので、なぞっている途中で手元がブレたりすると、そのブレと同じようにスミ入れの線もはみ出します。

慣れるまで少しコツがいりますが、一度慣れてしまえばかなり使いやすいスミ入れペンです。

コチラのマーカータイプも、はみ出したインクは消しゴムで消すことが出来ます。

マーカータイプのメリット

他のペンとは違い、浅いスジ彫りや、緩いV字の逆エッジでも綺麗なスミいれが可能です。

また、どこに描いてもスミ入れの線が一定の太さなので統一感が出て綺麗に見えます。

マーカータイプ:デメリット

スミ入れするラインをなぞらないといけないので、広い面積を墨入れするのに時間がかかってしまいます。

また、ペン先が届かないような深いパーツにはスミ入れが行えないので、流し込みタイプや次に紹介する筆ペンタイプを使用しましょう。

 

スミ入れペン 筆ペンタイプ

スミ入れペン 筆ペンタイプ

コチラは「ガンダムマーカースミ入れ筆ペン」です。

特徴としては、流し込み スミ入れペンとマーカーペンを足して2で割ったような使い方をするペンで、使い慣れれば1番スピーディーで上手にスミ入れができるペンかもしれません。

 

筆ペンタイプの使い方

スミ入れをする溝を筆ペンの先でなぞります。そうすると溝の部分だけ色が濃く乗るので、周りにはみ出た塗料をティッシュで素早く拭き取ります。

そうすると溝の部分だけ残ってスミ入れが完了です。

筆ペンタイプ:メリット

何と言っても作業性の良さです。スミ入れペンで一気に塗って一気に拭き取る、というなんとも大雑把な作業で綺麗なスミ入れが出来てしまいます。

他のタイプでは絶対にできないスピード感で上手に作業ができるので、モデラーを退屈させません。

筆ペンタイプ:デメリット

ティッシュ、綿棒を使用して塗料を拭き取るので沢山のゴミがでます。

指を使って拭き取りも出来るのですが、パーツに手の油分が付き、塗料を拭いた指で別のところを触ると、そのパーツも汚れるのでおすすめできません。

 

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 スミ入れペンは使い分けがおすすめ!

いかがだったでしょうか。

スミ入れペン一つとっても様々な種類があり、良い所、悪い所、があります。

綺麗な作品を仕上げるためには、パーツに合わせた道具を使う必要があるので、是非ともこの記事を参考にスミ入れペンを使い分けてみてはどうでしょうか。