ガンプラ製作で曲面表面処理が捗る!便利な「スポンジヤスリ」の種類を徹底解説!

3Mスポンジヤスリ

ガンプラのパーツには、平面だけではなく曲面が含まれているパーツがあったりします。

どんなヤスリを使えば、三次曲面のパーツを綺麗にヤスることができるのか?というところで登場するのが、今回紹介する「スポンジヤスリ」です。

スポンジ素材の表面に研磨剤が接着されている特殊なヤスリで、パーツの三次曲面に柔軟に追従して表面を研磨することが出来る超便利なヤスリなわけです。

スポンジヤスリ

模型用スポンジヤスリといえば、3M社が販売している「スポンジ研磨剤」という商品が大半でしたが、最近になって、他の模型メーカーも色んな種類のスポンジヤスリを発売していますよね。

今回はおなじみ3Mの「スポンジ研磨剤」をはじめ、ゴッドハンドの「神ヤス」、タミヤの「研磨スポンジシート」などを紹介したいとおもいます。

3M 「スポンジ研磨剤」

3Mスポンジヤスリ 三種類 ファイン スーパーファイン ウルトラファイン

 

3M 「スポンジ研磨剤」の評価
使いやすさ
(4.0)
柔軟性
(4.0)
コスパ
(3.0)
オススメ度
(5.0)

3M社が販売している「スポンジ研磨剤」です。模型店などで売られているバラ売りのスポンジ研磨剤は1枚あたりの値段が300円~と少し高いです。

安く仕入れたい場合は、40枚セットのBOXで購入するか、大型のホームセンターのバラ売で購入するといいでしょう。うちの近所のホームセンターでは1枚180円で売られています。

粒度の種類は、

  • ミディアム(120~180番程度)赤色
  • ファイン(240~320番程度)赤色
  • スーパーファイン(320~600番程度)赤色
  • ウルトラファイン(800~1000番程度)青色
  • マイクロファイン(1200~1500番程度)緑色

の5種類がラインナップされています。

模型の表面処理で一番使用するのはスーパーファインでしょうか。新品で大体400番のヤスリ目くらいです。ヤスリ表面がくたびれてきたら600番くらいの粒度に落ち着きます。

このスポンジヤスリは、適度な硬さと柔軟性のある特殊なスポンジが特徴で、スポンジ自体に若干粘り気があり、柔らかすぎず硬すぎずで、個人的にはスポンジヤスリの中ではこれが一番使いやすくて好きです。

研磨剤が接着されている表面も特殊です。

大抵のスポンジヤスリは「紙やすりにスポンジが貼り付けてある」という作りをしていますが、この3Mスポンジ研磨剤に使用されている紙やすりは「ゴムのような柔らかさ」があり、スポンジの動きに合わせて柔軟に伸び縮みしてくれます。

また、3Mスポンジ研磨剤をジグゾーパズルのようにカットしてあるタイプも販売しています。

カットされていない普通のタイプでもハサミやカッターを使えば自分で簡単にカットできるんですけどね。コチラは、カッターやハサミを取り出すという、そんな一手間を解消してくれるという商品です。

パズルのピースのような形にカットされているて、ヤスリの角がいくつもあるので角を頻繁に使ってヤスる作業をするという方にオススメです。カットされているぶん、ノンカットのタイプより値段が20円ほど高くなります。

タミヤ「研磨スポンジシート」

タミヤ「研磨スポンジシート」の評価
使いやすさ
(4.0)
柔軟性
(4.0)
コスパ
(3.0)
オススメ度
(3.0)

タミヤが販売している「研磨スポンジシート」です。

使用感は3Mのスポンジヤスリと少しにていますが、タミヤのスポンジヤスリの使用感は少しパリッとしている感じがしました。3Mのスポンジヤスリに比べてタミヤの方は、使われているスポンジが、軽く、頼りない感じがします。

私が3Mのスポンジヤスリを愛用している中で、タミヤのスポンジヤスリを使用したので違和感があっただけなのかもしれませが。

スポンジヤスリとしての役割は十分果たしてくれる性能はあると思います。柔軟性も3Mの商品と同じくらいにはあります。粒度の種類ですが、こっちはかなり多いですね。

  • 180番
  • 240番
  • 320番
  • 400番
  • 600番
  • 1000番
  • 1500番
  • 2000番
  • 3000番

正直この番手の種類には驚きました。240番や600番などは3Mのスポンジヤスリで事足りますが、3Mは1200番以上の細かさは販売していないので、2000番~3000番があるのはかなり役に足ちそうです。

タミヤ 研磨スポンジシートは水にも強いので、カーモデルやバイクのカウルの「水研ぎ」もできそうです。曲面の多いカーモデルとかのデカールの段差消しが捗りそうですね。

ゴッドハンド「神ヤス」

ゴッドハンド「神ヤス!」の評価
使いやすさ
(4.0)
柔軟性
(3.0)
コスパ
(2.0)
オススメ度
(5.0)

ゴッドハンドが販売している「神ヤス」です。高密度のスポンジの表面に、コバックス社のフレックスクロスという高級布やすりが貼り付けてあるスポンジヤスリです。

ヤスリ自体はあらかじめ短冊状にカットされており、その短冊状のスポンジヤスリが4~5枚で入って1セットで販売されています。

粒度の種類は、

  • 120番 黒色
  • 240番 赤色
  • 400番 黄色
  • 600番 緑色
  • 800番 青色
  • 1000番 黒色

があります。番手はスポンジの色で分けてあるので直感的に識別できる様になっているのでで非常にありがたいですね。やすりの番手以外にも、スポンジ部の厚みの種類もあります。厚みは 2mm,3mm,5mm の三種類がります。

ヤスリの厚みがあるとパーツにつっかえてしまって表面処理が難しいという部分でも活躍してくれます。

スポンジが厚くなると、ヤスリ自体がしっかりしてくるので、緩いRの表面処理や、ヤスリにかけた力が厚めのスポンジで均等に広がるので、曲面全体を均等な力でヤスリたい時なんかにも便利です。

そして神ヤスにはもう1つ別の種類があります。

ゴッドハンド「神ヤス 磨」です。
このスポンジヤスリは、パーツを”磨く”ためだけに開発された商品です。

ヤスリの番手には、

  • 4000番
  • 6000番
  • 8000番
  • 10000番

この4種類があります。(決して0が一つ多いという間違えをしているわけではありませんよ。)

番手をみてもらうと分かる通り非常に目の細かいスポンジヤスリで、カーモデルのクリアー塗装の研ぎ出しなどで活躍してくれます。

私がデカールの段差消し(研ぎ出し)を行ったときには4000番~6000番の神ヤスが非常に活躍してくれました。ヤスリがけが終わって段差がなくなった後も、4000~6000番でついた傷は非常に細かいので、コンパウンドを使用すれば簡単に光沢を復活させられます。

もちろん、研ぎ出し以外でもかなり使えます。

ガンプラとかでも、パーツの塗装中に塗装面にホコリやゴミが付着してしまったこと無いですか?乾燥前にゴミを発見出来れば、細いピンセットで取り除く事ができるかもしれませんが、もし、そのゴミを発見したのが塗装が乾燥した後だったら取り除くのは至難の業です。

そんな時、「神ヤス 磨」があれば塗装面についたホコリやゴミだけを綺麗に削り落とすことが出来ます。ヤスリ目が非常に細かいので、塗装面は傷つけず、ホコリやゴミが付着して”出っ張っている部分”だけを綺麗に削ることができます。

ゴッドハンド「神ヤス 磨」は塗装前の表面処理には全く使えませんが、ひとつ持っておくと何かと便利に使えます。

ストロングツール「研磨スポンジ 」

ストロングツール「研磨スポンジ」の評価
使いやすさ
(4.0)
柔軟性
(4.0)
コスパ
(3.0)
オススメ度
(2.0)

ストロングツール(strong tool)から「研磨スポンジ」です。こちらは近くのホームセンターで買いました。

「柔らかさ」「砥粒の感じ」が3Mのスポンジヤスリとかなり似ています。ネット通販の方では値段が高いので、ホームセンターなどで入手する方がいいですね。

 

E-Value「スポンジ研磨シート」

イーバリュー「スポンジ研磨シート」の評価
使いやすさ
(3.0)
柔軟性
(3.0)
コスパ
(4.0)
オススメ度
(3.0)

イーバリュー(E-Value)から販売されている「スポンジ研磨シート」です。これも近くのホームセンターで購入しました。

キメの細かい硬めのスポンジが使用されていて、砥粒が付いている面も分厚いので耐久性が非常に高さそう。そして、極端に曲げても「ヤスリ面が割れない」というのもスポンジヤスリの性能では大事なところですね。

スポンサーリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか。

紙やすりだけでも、当て木を付けずに使えばそれなりの曲面をやすることは出来るのですが、でもそれで綺麗な三次曲面を整形するのってかなり難しいんですよね。

こういう便利な道具は、模型が簡単に上手く作れるようになる近道でもあり、作業を簡単にして作業効率もあげてくれるもの、だと考えています。

「曲面の表面処理は難しいから頑張って練習しなきゃ!」って思っている方も、こういうスポンジヤスリというツールを導入すれば、誰でも簡単に綺麗な三次曲面の表面処理が出来るようになります。

技術を買う、といったら少し大げさですが、これほど便利な道具もないので、まだ使ったことのない方はこれを気にスポンジヤスリを使ってみて下さい。