ダイソーの「ネイル落とし」を使って塗装クリップを大掃除してみた。

少し前からTwitterでちょくちょく話題になっているダイソーから販売されている「ネイル落とし」。これが、プラモデルで使用するラッカー塗料にものすごく効く!という事でモデラーの間で流行っています。

塗装で汚れた指の洗浄はもちろん、塗装で使用するクリップの洗浄にも効果を発揮するということだったので、私も真似をして所有している塗装クリップをすべて綺麗にしてみました。

ダイソー「ネイル落とし」

正確な商品名は「エルファー ネイルキッスC(除光液)」らしいです。

成分には

  • アセトン
  • PG(プロピレングリコール)
  • グリセリン
  • 褐藻エキス
  • メチルパラベン
  • プロピルパラベン
  • エトキシジグリコール
  • BG(ブチレングリコール)
  • 加水分解シルク
  • フェノキシエタノール
  • 香料

という感じになっています。

「アセトン」が塗料を落とす役割の有機溶剤ですね。それ以外は防腐剤だったり保湿剤だったりです。アセトンは人体に無害という事はありませんが、数時間触れ続けるということさえしなければ比較的安全な有機溶剤だと思います。

「引火性と揮発性が高い」とも言われていますが、この「ネイル落とし」には水や防腐剤、保湿剤が入っているのでそこまで純度の高いアセトンではないようです。むしろ模型で使用している塗料のうすめ液とかのほうがよっぽど危険です。

塗装用の「持ち手」を洗浄してみる。

ペインティングニードル

まずは持ち手が汚れていたら性能が著しく落ちる、ハイキューパーツの「ペインティングニードル」からです。針を指す部分に塗料が付いていたらパーツをしっかりと保持できませんから、今までもこの道具は頻繁に掃除していました。

いつもはツールクリーナーを含ませたティッシュで拭き掃除をしていましたが、今回は「ネイル落とし」に全部まとめてぶっこんでみました。

ネイル落としの中には、洗浄液の他にも「洗浄用のスポンジ」も入っています。その部分にペインティングニードルをゴシゴシこすり付けて塗料を落とします。

ある程度ゴシゴシと動かしたら取り出します。洗浄液が付いているのでキッチンペーパーとかティッシュで綺麗に拭き取ります。

どうでしょうか?ものの数分でここまで綺麗になりました。ここまで簡単だと今までティッシュで拭き掃除していたのが馬鹿らしくなってきますね・・・

ワニ口クリップの持ち手

続いて「ワニクリップ」の持ち手を洗浄してみます。写真のは比較的最近作った新しい物なのでそこまで汚れていません。コチラの記事で製作したものですね。

【ガンプラ工具】塗装で役に立つ「塗装ベース」と「持ち手」を自作してみた。

同じように「ネイル落とし」の中にぶっこみます。ペインティングニードルとは違い、1本1本が大きいので一度に沢山の量は入りませんね。

洗浄液に漬けること1分ほどで塗料が完全に落ちました。ここで驚いたのが、洗浄用のスポンジの届かない”クリップの内側”まで綺麗に塗料が落ちていたというところです。

これホントに指につけて大丈夫な商品なのか疑うレベルで洗浄力が強いですね・・・

数年使い続けたワニ口クリップの持ち手

これで最後です。私が模型で数年使い続けているワニ口クリップの持ち手を洗浄してみます。少なくとも5年は使っています。

外見は何の変哲もないワニ口クリップですが、近くでよく見たら「塗料が重なった層」が確認できます。塗料の厚みだけで0.5mmくらいあります。これは手強そうです。

とりあえず、いつも通りに洗浄液に漬けてスポンジの中で大体2分くらゴシゴシ洗ってみました。上の方はクリップの金属部が表れましたね。ただし先端の塗料の層になっている部分はまだまだ分厚いです。

先端にいくにつれて、層が順に溶けていてカラフルになってます(笑)

さらに、4分くらい洗浄液に漬けてスポンジで擦ってみました。クリップの先端にまだ少し塗料が残っていますがあと少しですべて取れそうです。

ここから2分ほど洗ったら完全に塗料が落ちました。1本を綺麗にするまでにかなり時間がかかってしまいました・・・

これではすべての持ち手を綺麗にするのに数時間もかかってしまうので、ある解決策を思いつきました。

実は私はこの「ネイル落とし」をもう一つ所有していました。結構前から使い続けているのでラベル「にニパ子シール」が貼ってあったりとやりたい放題な感じになっています。ちなみにこれは塗装で汚れた指を綺麗にするために使用していました。

ネイル落としをもう1つを追加して「浸け置きしておいたら洗浄がもう少し楽になるのでは?」というアイデアです。そして試した結果、これが大成功だったわけです。

片方で「浸け置き」しておいて、もう片方で「スポンジで洗浄」という流れ作業をすれば、しつこい塗料の汚れも一発で綺麗になりました。

こんな感じで、100本くらいある塗装用の持ち手のすべてが綺麗になりました。正直、ワニ口クリップは汚くても使用面では特に問題はないので汚れとか気にしてませんでしたが、ピカピカになるとやっぱり気持ちいいですね。

すべての持ち手を洗浄した後の、洗浄液はかなり汚れました。色んな色が混ざってグレーになってます。この状態でも洗浄能力が残っていたので頑張ればまだ使えるのかも。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

数年間使い続けて汚れた持ち手がみるみるうちに綺麗になっていくのはかなり楽しいですね。そしてダイソー製なので1本100円というコスパの高さも嬉しいポイントです。

「ネイル落とし」を使って年に1回のペースで定期的に掃除しておけば、持ち手も長持ちするでしょう。

それでは。

 

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