【ガンプラ 初心者】説明書通りにガンプラ「HG陸戦型ジム」を組み立ててみる。

今までカンプラに挑戦したことのある人は作れるのは当たり前だと思いますが、これから初めて挑戦するけど、作り方がよくわからないから手が出せない、難しそうですこし怖い、という人もいると思います。

ガンプラは非常に親切な設計がされているので、説明書を読みながら手順を一つ一つこなしていけば必ず完成させることが出来ます。

初めは組み立てるのに沢山の時間がかかってしまうかもしれませんが、諦めずに最後まで組み立てみましょう。

これから解説していくにあたって、プラモデルの専門用語を使用することがあります。

▼分からないワードなど出てきたら、コチラの記事を参考にしてみてください。
ガンプラ初心者でこれだけは覚えておきたい!ガンプラ用語集【完全保存版】

1.ガンプラを買う パーツの確認

まず始めに、自分の好きなガンプラを模型店や家電量販店などで購入してきましょう。

初めてガンプラに挑戦するという方には、比較的簡単にできる「 HG ハイグレード 」のシリーズがオススメです。ガンプラには「組み立てやすさ」「パーツの量」「完成した時の大きさ」で様々な種類があります。詳しくはコチラの記事で紹介してるので参考にしてみて下さい。

ガンプラの種類を徹底解説!!HG,MG,RG,PGの違いや「結局どのシリーズがいいの?」まで【完全保存版】

ガンプラを買ってきたら箱を空けてみましょう。中には「パーツ」が付いている「ランナー」と「説明書」「商品アンケートの応募券」などが入っています。

そしたら、まず説明書を開いて「すべてのパーツがちゃんと入っているか」や「梱包ミスがないか」を確認しましょう。基本的にキットの付属品は説明書の”パーツリスト”というところに記載されています。

万が一、パーツの破損、初期不良があった場合は、説明書に記載されている”バンダイ静岡相談センター”に電話をして対応してもらいましょう。無償でパーツを交換してくれます。

自分でキットのパーツを破損させてしまった場合は、有料にて「部品注文」をすることも出来ます。この場合は「部品代+送料」が必要になってくるので注意して下さい。

説明書の読み方は?

この説明書は、ガンプラの種類によって形式が異なりますが、「HGハイグレード 陸戦型ジム」の場合は、一枚の見開きの紙で出来ています。

表面のカラーのペーシには、「説明書の表紙」「キットの解説」「武器の紹介」「塗装するためのカラー見本」などが書かれています。右端には裏面のモノクロページに入りきらなかった組立説明の続きも書かれています。

続いて、裏面も見てみましょう。

裏面の白黒のページには、「取扱での注意書き」「パーツリスト」「部品注文表」「組み立て説明」が書かれています。ガンプラを組み立てる時はこの裏面から読み進めていきます。

読む方向は、説明書を開いた左側から読み進んでいきます。この説明書の場合だと、「1  < ボディ BODY>」と書かれているところから組み立ていきます。

説明書を読み進めながら組み立てる

ランナー・パーツ番号の読み方・探し方

パーツチェックと説明書の読み方が分かったら、実際に組み立ててみましょう。といっても、番号やアルファベットの記号ばかり書いてあってよくわからないですね。

まず説明書を見てみましょう。



パーツの近くに 「A⑯」 と書いてあります。
このは、「Aランナーに付いている16番のパーツ」という意味になります。

それでは、Aランナーの16番のパーツを探してみましょう。

写真のランナーがAランナーになります。ランナーには必ず、「ランナータグ」というものがどこかに付いています。このランナーの場合は上側の中央についていますね。

これが「ランナータグ」です。端っこに「A」と書いてありますね。これで、このランナーが「Aランナー」であるということがわかりました。

Aランナーという事がわかったので、次は16番のパーツを探してみます。



Aランナーの中に、必ず16番のパーツがあります。この番号は必ずパーツの近くに書いてあり、この胴体のパーツが説明書で指示されていた「A⑯」のパーツとなるわけです。

ついでに、一緒に組み付けるパーツの「PC②」も探してみましょう。PCというランナーの2番のパーツです。

こちらがPCというランナーになります。

「PC-002って書いてあるから違うのでは?」って思う人も多いはず。非常に紛らわしいですが、この”PC”というのは「ポリキャップのランナー」という意味になります。

関節などの可動する部分に摩耗しにくい素材が使われている「ポリキャップ」を使うことがあります。ガンプラの種類によって使用されるポリキャップが沢山あり、このキットには「ポリキャップの002」という種類が使用されているという事になります。

なので、説明書に記載されている「PC②」というのは「ポリキャップの2番のパーツ」を指しているということですね。

これが、PC002ランナーの2番のパーツですね。

ニッパーを使ってパーツを切り離す

パーツの切り離しにはニッパー」という道具を使用しましょう。ハサミや爪切りでも作れないことは無いですが、専用の工具ではないためパーツが綺麗に切り出せません。

ニッパーを持ってない方は専用の物を購入しておきましょう。コチラの記事でも模型用ニッパーを紹介しているので一緒に参考にしてみてください。

【ガンプラ工具】プラモデル用ニッパー オススメ8選 2017年度版

パーツをランナーから綺麗に切り離す時コツは、いきなりパーツのギリギリを切るのではなく、2~3回に分けて切り離すと切り口が綺麗になります。

1mm~2mmほどゲートを残して、パーツを切り離します。次に、少し残した部分をニッパーをパーツの側面に沿わせるようにして残りのゲート部分を切り落とします。

ゲートは2度切りすることによって、切る時にパーツに余計な力がかからず「プラスチックが白化しにくくなる」ので切り口が綺麗に仕上がります。

説明書通りに組み立ていく

それでは、切り離したパーツを組み立てていきましょう。説明書に書いてある図をよく見ながら、「A⑯」のパーツと「PC②」を組み付けます。

この時、どの向きでパーツがはめ込まれているのかを、説明書を見ながらしっかり理解した上で進めると失敗はしないでしょう。

パーツをはめ込んでみました。

ガンプラはすごく精密に作られているので「無理やり力を入れないと入らないと組み立られない」というパーツは殆どありません。

パーツがどうしても組めないという場合は、どこか間違えて組み立ているという事が殆どです。もう一度説明書をゆっくり読み直してから間違えが無いか確認をしてみて下さい。

次はパーツを組み込んだ胴体の背中のパーツを取り付けます。説明書の向きを確認して組み立てを進めます。

パーツ同士の ” 凹(ダボ )” ” 凸(ピン) ” が差し込まれる事によってパーツが固定されます。

どことどこが差し込まれるのかを頭に入れて組み立てられれば、迷うこと無くスムーズにガンプラを組み立てることが出来ます。

説明書を読みながら、「パーツを見つける→パーツを切り離す→パーツを組み立てる」をしていきます。そんな感じで、とりあえず「胴体」の完成です。

短時間で完成させたり、要領よく作業するのにはある程度の慣れが必要かもしれません。ですが、ゆっくりでも説明書通りに進めていけば、専門的な技術や知識が無くても最後まで組み立てることが出来ます。

説明書に書いてある「注意マーク」や「シール貼り付けのマーク」

写真で赤枠してあるところのように、一部のパーツには「注意書き」がされているところがあります。このマークにはすべて意味があり、

  1. 組み立てる順番を指示するアイコン
  2. どちらかを選んで取り付けるアイコン
  3. 複数個、部品を作らないといけないアイコン
  4. 間違って切り取りしやすいような箇所に付いている、切り取り注意のアイコン
  5. 反対側も同じように動かす、という指示のアイコン
  6. パーツの向きや形状に注意しろ、というアイコン
  7. 付属シールの貼り付け指示のアイコン

このようなマークがついているパーツを組み立てる時には注意して作業を進めましましょう。

付属シールの貼り付け

ガンプラには成型色ではされてない部分の色分けを再現するため、付属のシールを使用することがあります。

ガンプラに付属するシールにはいくつか種類があり、

  • ホイルシール
  • マーキングシール
  • ドライデカール
  • 水転写デカール

などがあります。

写真で上にあるシールは「ホイルシール」と呼ばれているものです。アルミ箔に色が印刷されているシールで、主に「カメラのセンサー」や「塗り分けが必要なパーツの色の再現」などで使われています。

写真の下側は「マーキングシール」と呼ばれているものです。「テトロンシール」とも呼びますね。透明な下地のシール素材に、番号や注意書きの印刷がされているものが多いです。

「ドライデカール」「水転写デカール」は、MG (マスターグレード)、PG( パーフェクトグレード)、等の上級者向けのガンプラに付属しています。シールの貼り付け方法も独特で、専門的な技術が必要で貼り付けが難しいです。

▼ホイルシール、マーキングシールの貼付けは別の記事で解説していますのでコチラを参考にシールを貼り付けてみてください。
【ガンプラ初心者】キット付属のシール、デカールの上手な貼り方とは?

陸戦型ジム完成

付属のシールを貼り付け終われば完成です!劇中の好きなポーズにして飾ってみたり、関節を動かして遊んでみたりしましょう。

さらに、「部分塗装してワンランク上の作品に仕上げてみたい」という方はコチラの記事がオススメです。

【ガンプラ初心者】簡単フィニッシュでガンプラを仕上げる!工程まとめ

模型雑誌に載っているような「塗装された綺麗なガンプラはどうやって作るの?」という方にはコチラの記事がオススメです。

【ガンプラ初心者】全塗装でガンプラを仕上げてみた 工程まとめ

【ガンプラ初心者】汚し塗装の下準備!ウェザリング前のガンプラの全塗装はどうすればいいの?

興味があれば是非挑戦してみてください。

おわりに

いかがだったでしょうか。

ガンプラを作った事が無いと「わからないことがわからない」という状態だと思います。ガンプラに興味があって作ってみたいけど実際に「どういう工程があってどんな道具が必要か」を知らないかもしれません。

今回の記事では「説明書の読み方」「ニッパーでパーツを切り出す」「シールを貼る」という基本的なところを解説していきましたが、参考になったでしょうか。

この記事をきっかけにガンプラを作る人がひとりでも増えてくれればと思います。

それでは。

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