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エアブラシの「ダブルアクション方式」の仕組みと使い方を徹底解説!

エアブラシ仕組み

エアブラシを持っていても、「カップに入れた塗料がどうやって吹き付けられているのか」をよく理解できていない人が多いのではないでしょうか。

この記事では、これからエアブラシを導入する方や、エアブラシは持っているけど仕組みはよく分かんないという方に向けて、「ダブルアクション式の仕組み&使い方」について解説していきたいと思います。

基本的な仕組み・動作原理について

まず各部の名称から説明します。

トリガー

「トリガー」は、ニードルとエアーのを操作することができる引き金のパーツですね。

トリガーを下に押し込むことで、エアーのスイッチが押され空気が出るようになります。トリガーを後ろに下げることによって、ニードルを動かすことができ、空気の力でノズルからミスト状の塗料が吹き出します。

エアーのスイッチ

コンプレッサーからつながっているホースのエアーを調整するスイッチです。

トリガーでエアーのスイッチを押し込むことによってエアーのスイッチがONになり、エアブラシ内に空気が流れ込みます。エアブラシの内部にあるパーツですね。

ニードル

先端が針になっているパーツ。ノズルの穴のフタの役割もします。なので、基本的にはニードルの先端はノズルの穴にピッタリと刺さっています。

ニードルが後ろに下げることによって、ノズルのスキマから塗料がニードルを伝って吹き出します。

先端が尖っているのはエアブラシの塗料を綺麗なミスト状にするためです。

ノズル

エアブラシから塗料を出すための、小さい穴が付いているパーツ。

ノズルの穴の大きさは様々で、0.2mm、0.3mm、0.5mmなどがあります。大きい穴になるにつれて出せる塗料の量も多くなります。

写真のノズルは、右が0.4mm、左が0.2mmです。

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エアブラシの持ち方

エアブラシの持ち方には2種類ほどあります。そして、これが最も基本的な持ち方です。

エアブラシの上部に取付けられたトリガーに人差し指をおいて操作します。エアブラシ本体はペンのような持ち方をしましょう。

この持ち方をして、指が疲れる、つりそうになる、という方は単純に不要な力の入り過ぎなだけです。力の入れ方に注意して握るように癖をつければ、長時間この持ち方でエアブラシを使っていても疲れなくなるはずです。

それでも、人差し指が疲れる、人差し指ではトリガーのコントロールが難しい、という方にはこの持ち方がオススメ。

人によっては親指でトリガーを操作する持ち方をしている方もいます。この持ち方をする理由は「疲れないからこっちの方がいい」だとか。

この持ち方は吹付けの微調整が難しい、と言われていますが、慣れればこの持ち方でも十分細かい吹付けが出来ます。

自分が楽だと思う持ち方で使用しましょう。

塗料が吹き付けられる仕組み

エアブラシは空気の力によってカップに入った塗料を吹き付けることが出来る道具です。

その仕組みについて少し解説します。

まず、エアブラシのニードルとノズルの先端部分と一緒に見てみます。
(わかりやすいようにニードルキャップは外してあります。)

吹き付けるためには、エアブラシの先端から空気を出す必要があります。

はじめはトリガーを押す事によってエアーのスイッチを入れて空気を送り込みます。

ニードルが塗料の出るノズルの穴を塞いでいるので、この状態ではエアブラシからは塗料は出ず、空気しか吐き出しません。

次に、エアーのスイッチを押した状態のまま、トリガーを後ろに下げます。

そうすることによって、ニードルがうしろに下がり、ノズルの穴にスキマが開きます。この状態になってから始めてカップ内の塗料が、空気の力によってノズルの穴から吹き出ます。

こうしてミスト状の塗料が出ているわけですね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

基本的にエアブラシの仕組みは「エアーの力を使ってノズルから塗料が吹き出す」といった、どれも同じような構造です。

構造を知っておけば、エアブラシがうまく動作しなくなるトラブルが起きても、どこが悪いのかすぐ発見出来るようにもなります。

エアブラシの仕組みを理解しておけば、後々なにかの役に立つかもしれませんね。

それでは。